陸屋根

こんにちは、ハウスメイクの齊藤です。

天気が安定しない日が続いていますね。

主婦・主夫のかたは洗濯物などお気をつけてくださいね。

本日は、陸屋根についてお伝えいたします。

陸屋根(ろくやね)

勾配のゆるやかな屋根で、ほぼ水平に近い作りの屋根です。

読み方は、リク屋根でも良いみたいですが、

大工用語では、陸とは平らという意味があり物に限らず、性格などにも使われていました。

「陸(ろく)でない」というのは平らではない、ひねくれ者という意味だそうです。

建築用語としては「ろく」が使われているみたいですね。

この屋根は、ほぼ水平なので、雨水などへのしっかりとしたメンテナンスが必要です。

雨水などの対処として、排水のための緩い勾配の設定(多少勾配がないと、

雨水が滲みてしまい雨漏りの原因になってしまいます)と、防水施工が重要になります。

最近企業でも注目されている屋上の緑化や、庭園や畑(菜園)として利用する時は、

土砂の重量に対する構造強度への配慮が必要です。

陸屋根の最大のメリットは屋上の有効活用です。

上記でも書いていますが、ガーデニングや菜園をする際に陸屋根を利用される建物が多くあります。

また、バーベキューなどスペースを有効に活用される方、

近年では太陽光パネルなども設置されていますね。

限られた敷地を広く使いたい方にはおすすめの屋根です。

ハウスメイク・齊藤瑠那

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