歴史ある外壁

こんにちは、ハウスメイクの齊藤です。

本日はあまり天気が安定しませんでしたね。

明日は晴れるでしょうか?

皆さん、イエメン共和国という国をご存じですか?

アラビア半島に位置する国で、コーヒー豆の生産で有名なのですが

モカコーヒーのモカは、この国の南部にある都市から由来されているとか…。

実は、この国には、中世の街並みがそのまま残っているのです!

サナア旧市街に広がる高層住宅

「世界最古の摩天楼都市」とまで言われ文化遺産にも登録されている素敵な光景。

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なんだか、お菓子の家の様な印象を受けますね。

石と日干しのレンガでできた茶色い壁に白い漆喰に

カマリア窓と呼ばれる、下記のようなステンドガラスに似た窓が特徴的なこの建物。

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とても綺麗ですよね。

実はカマリア窓は昼間は家の中に入る光で、夜は上記の写真のように中からの光で外から楽しめるのです。

また、二重構造になっており、外から見た模様と中から見える模様が違うんです!

窓を見ているだけでもたのしめますね。

ノアの箱舟伝説によるとノアの息子「セム」によって作られた街とされており、

「マディナット・サーム」(セムの街)

とも呼ばれているそうです。

文化や歴史がたくさん詰まって今の風景があるイエメン、

「何年経っても色褪せない光景」

この言葉はおうちを彩っていくうえでとても参考にさせていただきたいとおもいます。

ハウスメイク・齊藤

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