こんにちは、ハウスメイクの齊藤です。
本日は、高齢者の方に多い自宅内での事故・けがについてお伝えいたします。
知っていましたか?
高齢者の事故の多くは野外ではなく室内で起こっているのです。
そして、最も多い事故の原因は「転落・転倒」
ご自宅でのけがや事故が起きてしまった高齢者の方々は、特別な事をしていたわけではありません。
階段の上り下り、台所での料理中、お手洗いや、お風呂場へ行く途中など
普段の生活を送っていた中で事故や、けがをしてしまったのです。
一番多いけがの理由としては「転倒した際に手を出し、手首を骨折」してしまうケース。
このように、慣れ親しんだ自宅でもふとした時に物にぶつかったり、躓いたり…。
まずは、転倒しないためにはどのような工夫が必要なのでしょうか?
たとえば、小さくても段差に躓かないようスロープをつけたり、
階段や玄関などバランスを保ちながら移動する場所には手すりや滑り止めを設置したり。
上記のような工夫は、体重が特にかかるので業者に頼むと良いでしょう。
また、ご家庭で簡単に取り入れやすいものは、足元に物を置かない、特に滑りやすいものとしては新聞、雑誌などですね。
(キッチンや玄関などに敷かれているマットなどは下に滑り止めを敷くか、あえて敷かないのも良いのではないでしょうか?)
コードなどもまとめておくと引っかかりにくいです!
また、廊下などには足元が見えやすいよう「足元灯」など設置してみてはいかがでしょうか?
ご自身でも体に負担のかからない程度にウォーキングやストレッチなど、軽い運動をしても、
足腰が弱りにくくなるようですので、実践してみてくださいね。
ハウスメイク・齊藤