サイディング壁の方必見です!

こんにちは、ハウスメイクの布施です。

本日は、サイディング壁の場合、一緒に改修させていただく

シーリング(コーキング)について書きたいと思います。

~シール・コーキングとは?~

家の外壁サイディングの特徴といえば、ボードとボードの境目にある継ぎ目です。
これを「目地」といいますが、この場所と窓などのサッシまわりには、シールという、
ゴム状のものが埋め込まれています。このシールの事をシーリング・コーキングともいいます。

新築時、サイディングボードを張り終わった工事の後、
はじめはマヨネーズ状になっているシールを目地などに注入していき、
時間がたつとゴム状に固まっていきます。

~時間による経年変化~

新築の時は上から塗装をせずに、シールそのものがむきだし状態のため、
紫外線が直接あたる格好となって劣化していきます。特に、家の北東側より陽のあたりがつよい南西側の劣化が激しくなります。

そのため、のちのちの雨水の浸入を防ぐためにも、

塗装前にシールの打ち直しの交換工事が必要になってきます。
専門用語では「打ち替え」ともいいます。打ち直しをせずに塗装も可能かもしれませんが、

せっかく足場を組んで工事するわけですから、
多少の費用は加算されてしまいますが、長持ちするということを考えれば、
必ずやっておいたほうがいいでしょう。

~シールの傷みかた~


肉やせとひび割れ

サイディングの断面からの剥離。

コーキングが劣化でひび割れている。

~シールの打ち直しには、2つあります。~

打ち換え・・・古いシールをカッターなどで撤去して、シールを新しく注入する。

増し打ち・・・古いシールをそのままに、上からシールを継ぎ足していく。

目地の場合はシールがサイディングボードより出っ張ることはなく、ほぼ同じか数ミリ程度くぼんでいます。
そのため、増し打ちできるほど、厚みがたもてる状態にならないことが多く、ほとんどの場合が打ち換えになります。サッシまわりの場合は、少なからずサイディングボードからサッシの窓わくが突出しています。
外壁サイディングとサッシは、直角のように角度があるため、カッターを入れての撤去が困難な場合のときもあります。

無理に撤去して、カッター等でサッシを傷つける可能性があるときは、増し打ちをしてもらいます。
角度があるため、増し打ちでもシールの肉厚がたもてることができます。

これから塗装工事をお考えの方は是非!
当社、ハウスメイクまでお声かけください!
お待ちしております。