お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』です。
外壁塗装をお考えの際に気になることといえば「どうやって業者を選べばよいか」ではないでしょうか。
弊社は千葉県で10,000棟以上の施工実績を持つ外壁塗装専門店です。
これまでの経験から業者選びのポイントやトラブル対策、悪徳業者対策について解説します。
外壁塗装をご検討中の方のために、住宅の坪数ごとの費用相場を「【外壁塗装の費用相場】50坪、40坪、30坪、20坪など坪数ごとに解説」で詳しく解説しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
【目次】
- 1.外壁塗装は業者選びが重要!
- 1-1.塗料の種類が多く、新技術も開発されているから
- 1-2.古い塗膜、下地の状況によって塗料選びや施工方法にコツがいるから
- 1-3.施工直後は大差がないが、年月が経つと差が出るから
- 2.外壁塗装の業者選び8ポイント
- 2-1.①資格・建設業許可を保有している
- 2-2.②工期が短すぎない
- 2-3.③見積内容が適切
- 2-4.④塗装事例が確認できる
- 2-5.⑤保証、瑕疵(かし)保険がある
- 2-6.⑥営業担当の対応がよい
- 2-7.⑦メリットだけでなくデメリットも教えてくれる
- 2-8.⑧口コミの評価がよい
- 3.失敗しづらい外壁塗装の業者の探し方
- 3-1.知人に紹介を頼む
- 3-2.Googleマイビジネスを使い評判をチェックしながら探す
- 3-3.地元業者のチラシや広告を調べる
- 3-4.見積比較サイトを使う
- 3-5.複数社に見積もりを依頼し比較する
- 4.知っておきたい外壁塗装の業者トラブル
- 4-1.①完成後の外壁の色見が違う
- 4-2.②塗装面がすぐに剥がれた
- 4-3.③外壁以外に塗料がついてしまった
- 4-4.④近隣トラブルが発生した
- 4-5.⑤塗装ムラや塗り忘れがあった
- 4-6.⑥作業途中に追加料金がかかるといわれた
- 5.業者とトラブルになった場合の対策方法
- 5-1.トラブルがあったらはっきりと指摘する
- 5-2.工事完了確認書にサインをしない
- 5-3.工事後なら保証・瑕疵保険制度を利用するよう申し出る
- 5-4.相談窓口に相談する
- 6.外壁塗装は悪徳業者が多い理由
- 6-1.定価がなく相場がわかりづらいから
- 6-2.一般の方は、品質が判断できづらいから
- 6-3.飛び込み営業がしやすいから
- 6-4.住宅に関連することなので、不安を煽りやすい
- 7.飛び込み営業には特に注意!注意するべき行動
- 7-1.①過度に不安をあおる
- 7-2.②契約を急かす
- 7-3.③大幅な値下げをする
- 7-4.④説明される耐久年数が長すぎる
- 7-5.⑤足場費用が安い
- 7-6.⑥市役所など公的機関から委託されているよう語る
- 8.業者選びが成功のカギ! 外壁塗装ならハウスメイクにお任せください
1.外壁塗装は業者選びが重要!
外壁塗装の仕上がりや耐久性は施工業者によっても変わるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
なぜ、業者によって仕上がりや耐久性に差が出るのか理由を見ていきましょう。
1-1.塗料の種類が多く、新技術も開発されているから
塗料の開発技術が向上した近年、「セラミック塗料」「ラジカル塗料」「ナノテク塗料」など、新しい塗料が開発されています。
また、「ウレタン塗料」「シリコン塗料」といった従来からある塗料も、改良が進んでいます。
一口に塗料といっても種類・製品によって特徴が異なり、さらには外壁材や住宅の環境、お客様のご要望も異なることから、適切な塗料を選ぶためにも専門知識が必要です。
すべての業者が等しく知識を持っているわけではないので、業者選びが重要なのです。
1-2.古い塗膜、下地の状況によって塗料選びや施工方法にコツがいるから
外壁塗装の塗り直しは、まっさらな状態に塗装するわけではありません。
古い塗膜の上に、新しい下地と塗料を塗るため、以前塗った塗料の種類や劣化状態に合わせて塗料を選び、施工する必要があります。
例えば、ヒビ割れを補修せずに塗装すれば、塗膜は割れやすくなりますし、下塗り材と塗料の相性を考慮しなければ上手く密着しません。
また、高機能塗料は塗装が難しい製品も多いため、技術がないとムラが出やすくなります。
このようなことから、できるだけ技術力がある業者を選ぶべきなのです。
1-3.施工直後は大差がないが、年月が経つと差が出るから
外壁塗装は、手抜きをしやすい工事といわれています。
というのも、「塗装前の洗浄や補修を怠る」「塗装回数を減らす」などの手抜きをしても、施工直後はわかりません。数か月~数年経った頃に不具合が出はじめ、手抜きが発覚します。
不誠実な業者はできるだけ利益が出るように、手抜き作業を行うことがあります。
こういったことからも、業者選びが重要になるのです。
なお、どのように塗料を選べばよいかわからないという方のために、塗料の選び方についても以下の記事で詳しく解説しています。
「【外壁塗装屋が解説】おすすめの塗料ベスト5 !シーンごとの最適な塗料も紹介」
「外壁塗装の種類を徹底解説!塗料選びに迷っている方は必見です!」
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
2.外壁塗装の業者選び8ポイント
塗装業者によって施工の品質や費用が大きく変わります。ご紹介する8つのポイントを確認して、優良業者に施工を依頼しましょう。
2-1.①資格・建設業許可を保有している
外壁塗装業は、資格や免許がなくても開業できます。
しかし、関連する資格を保有していれば「一定の基準を満たす知識や技術がある」と判断でき、信頼できる業者である可能性は高まるでしょう。
塗装業者選びで確認すべき資格には「塗装技能士」「建設業許可(塗装工事業許可)」などがあります。
塗装技能士
塗装技能士は国家資格で、実技と筆記に合格しないと取得できません。また、1級、2級と2つの資格がありますが、1級は7年以上、2級は2年以上の実務経験が必要です。
塗装技能士の資格を持つ職人は、塗装に関する知識・技術が高いと判断できるため、業者選びの際に確認すると良いでしょう。
建設業許可(塗装工事業許可)
建設業許可は、500万円以上の工事を請け負う際に必要となるもので、国土交通大臣や知事の許可を受けると取得できます。一般住宅の外壁塗装で500万円を超えるケースはほとんどありませんが、取得には一定の経営経験や技術力、資産が求められるため判断材料の一つになるでしょう。
2-2.②工期が短すぎない
外壁塗装は「下塗り⇒中塗り⇒上塗り」の3回塗りが基本であり、一度塗ったら乾燥させなくてはならないため、最低でも3日はかかります。
また、塗装工事を行うには、足場や養生、高圧洗浄、補修といった作業も必要です。
一般的に外壁塗装の工期は、
●戸建て住宅…10日~14日程度
●アパート…14日~21日程度
●マンション…1カ月~2カ月程度
です。
季節や天候、規模、外壁の状態、職人の数などによっても変わりますが、目安の期間よりも明らかに短い場合は、何かしら手抜きをされる可能性があります。
依頼する前に工期の目安を確認しておきましょう。
外壁塗装に最適な時期や季節については「外壁塗装に最適な時期・季節は?家を長持ちさせるベストタイミングとは」で解説しています。
2-3.③見積内容が適切
外壁塗装を依頼する前に、3社程度の業者から見積もりを取って比較検討しましょう。
見積書の様式は決められていないため、費用の内訳を詳しく書く業者もいれば、「○○一式」で済ませる業者もいます。総額費用だけで比較しても、何にいくらかかるのかが分からなければ、適正な金額かどうか判断できません。
また、見積もりがおおざっぱな場合ほど追加請求されるリスクが高まるため、結果的に工事費用が高くなる可能性があります。
きちんとした業者は項目ごとに、
●品目(工事内容や塗料メーカー、商品名)
●単位
●数量
●単価
●金額
を明示した上で説明します。
「何にいくらかかるか」「どういう工事をするか」が分かれば、水増しや手抜き、追加費用の請求がしづらくなるため、トラブルを回避しやすくなります。
2-4.④塗装事例が確認できる
塗装業者を探す際は、ホームページなどで事例も確認しましょう。
技術力や施工実績のある業者は、ホームページに施工実績を掲載していることが多いです。工事中の様子や、完成前後の住宅が公開されているか確認してみましょう。ただし、塗装業界はホームページを持っていない業者もあります。
ホームページで情報収集できない場合は、見積もりのタイミングで依頼すると良いでしょう。お願いしても実績を見せてくれない業者は避けた方が無難です。
弊社の施工事例は「施工事例 | 千葉の外壁塗装専門店ハウスメイク」で紹介しています。ぜひ、ご確認ください。
2-5.⑤保証、瑕疵(かし)保険がある
一般の方が工事直後に施工不良を発見するのは困難です。
外壁塗装の不具合は施工が完了してしばらく経ってから発覚するケースが多いため、業者の提供しているアフターフォローも確認しましょう。
外壁塗装の保証は、塗料メーカーによる「製品保証」と、施工店による「工事保証」の2種類に大別されます。
製品保証は、あくまで塗料に対する保証なので、施工不良については保証されません。一方、工事保証は工事に瑕疵(かし)があった場合の保証です。
保証の期間や範囲は、施工店や工事内容によって大きく異なるため、契約前にしっかりと契約内容を確認しておきましょう。口約束だけで保証書を渡さない業者もいるため、保証書は必ず受け取ってください。
また、リフォーム時の検査と保証がセットになった「リフォーム瑕疵保険」の加入業者を選ぶのもおすすめです。契約時の内容が保証されているかを第三者が確認し、不具合が見つかった場合は補修費用を請求できます。
業者が倒産しても、必要な補修費用などを受け取れるため安心です。
その他、外壁塗装の費用にかかわる保証などについては「外壁塗装の保証期間は何年?内容や注意点、トラブル防止のポイントについて」で解説しています。
弊社のご用意している保証システムについては「安心の保証システム | 千葉の外壁塗装専門店 ハウスメイク」をご覧ください。
2-6.⑥営業担当の対応がよい
どれほど優れた技術があっても、営業担当と施主のコミュニケーションがうまくいかなければ、色味のイメージ違い、契約内容の食い違いといったトラブルが起こってしまいます。
また、プロ意識を持った営業担当は不安をあおって契約を急かしたり、デメリットを隠したりすることもありません。
商談や打ち合わせ時には「塗料や施工方法のメリット・デメリットを説明してくれるか」「検討後の連絡を伝えても丁寧に対応してくれるか」といった点をチェックしましょう。
2-7.⑦メリットだけでなくデメリットも教えてくれる
塗装工事で用いる塗料や工法には多様な種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
メリットしか伝えてこない業者には、あえてこちらから「デメリットは何ですか?」と聞いてみましょう。デメリットを答えられない場合、十分な知識・技術を持っていない可能性や業者側の都合しか考えていない可能性があります。
メリット・デメリットを含めて「なぜこの塗料や工法が今回のケースに適しているのか」について、論理的に説明してくれる業者であれば安心でしょう。
2-8.⑧口コミの評価がよい
口コミの評価を参考にするのも一つの手です。
Google検索で社名検索した際に出てくる「Googleマイビジネス」「Googleマップ」などを活用して、口コミを確認してみましょう。ただし、口コミは一般の方の意見なので、あくまで参考としてみることが大切です。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
外壁塗装業者選びについては「ハウスメイクがおすすめする外壁塗装の業者選び | 千葉の外壁塗装専門店 – ハウスメイク」もご覧ください。
3.失敗しづらい外壁塗装の業者の探し方
塗装業者選びのポイントが分かったところで、探し方も押さえておきましょう。
3-1.知人に紹介を頼む
友人や親せき、ご近所さんなど、外壁塗装を依頼した知人がいる場合は紹介を頼んでみましょう。
実体験を聞くことができるため、依頼するかどうか判断しやすくなります。ただし、工事費用は希望する塗装条件でも変わりますし、人によって高い安いといった金額の感じ方は違うため、“評判通り”ではないこともあるでしょう。
知人の紹介であっても、複数の業者と比較してから依頼先を決めることが重要です。
3-2.Googleマイビジネスを使い評判をチェックしながら探す
Google検索を活用した探し方もおすすめです。Google検索エンジンに「地域×外壁塗装業者」と入力してみましょう。その地域にある塗装業者を一括で検索できるだけでなく、口コミも確認できるため、評判をチェックしながら探せます。
また、事業年数や所在地の確認はもちろん、業者のホームページに飛んだり、電話をかけたりできるため、手間がかかりません。
3-3.地元業者のチラシや広告を調べる
チラシや広告で宣伝している業者もいます。気になる業者を見つけたら、ホームページや口コミでどういう業者なのかを確認しましょう。情報が少ない場合は直接業者とコンタクトを取り、施工実績や対応を確認してみてください。
3-4.見積比較サイトを使う
複数の外壁塗装業者に見積もりを依頼できる「外壁塗装の一括見積もりサイト」を利用する方法もあります。見積もり比較サイトなら自分で業者を探す手間を省けますし、高額な費用を請求されることもありません。
とはいえ、登録すると複数の業者から一斉に電話がかかってくるため、煩わしさを感じることもあるでしょう。
また、比較サイトの登録業者が優良とも限りません。安くても品質が悪ければ意味がないので、しっかりと見極めることが大切です。
3-5.複数社に見積もりを依頼し比較する
塗装業者を依頼する際は、必ず複数社に見積もりを依頼して比較しましょう。
複数社に見積もり依頼をしていることが分かれば、料金の水増しもしづらくなりますし、業者の対応も比較できます。
「今契約を決めれば安くする」と契約を迫る業者や、対応の良くない業者に当たった場合は、避けた方が無難です。少しでも疑問や不快を感じたら、契約は保留にして、家族や他の業者に相談してください。
大切なマイホームを任せるためにも、信頼できる業者を選びましょう。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
4.知っておきたい外壁塗装の業者トラブル
近年、外壁塗装工事のトラブル件数は増加傾向にあります。
どういったトラブルが起こりやすいのかを把握しておけば、トラブルを回避することも可能です。
4-1.①完成後の外壁の色見が違う
通常、色見本帳を元に外壁の色を決めますが、色見本帳のサイズは小さいため、実際の色味とイメージが異なることがあります。
また、室内で見る場合、電球の色によっても全く違った色味に見えることもあります。
万が一、施工後の仕上がりのイメージに納得できない場合、お客様都合なので追加料金を支払って塗り直すしかありません。
屋根やサッシ、壁とのバランスを見るためにも、カラーシミュレーションで全体像をチェックするのがおすすめです。
屋内と屋外では色の見え方も変わるので、色見本帳は屋外でも確認しましょう。
業者側のミスで塗り間違えた場合、基本的には無償でやり直してくれます。業者によっては取り合ってもらえないこともあるため、対応してもらえない場合は、国民生活センターや紛争処理センターへ相談しましょう。
4-2.②塗装面がすぐに剥がれた
塗装工事から3年以内に塗膜の剥がれや色ムラなどの不具合が出る場合、洗浄不足や塗料の乾燥不足、下地補修の省略といった施工不良の可能性が高いです。
対応の良い業者であれば相談すれば無償で対応してもらえますが、保証の範囲は業者によって異なります。
「塗膜の剥がれは対象でもヒビは対象外」ということもあるので、施工時に内容を確認することが重要です。
4-3.③外壁以外に塗料がついてしまった
外壁塗装ではローラーやスプレーを用いることが多いため、どうしても塗料が飛びます。
そのため、工事現場ではメッシュシートや養生シートといった飛散防止の処理を行っていますが、それでも飛散してしまうことがあります。基本的に塗料が飛んだ責任は施工業者にあるため、速やかに業者に伝えましょう。
中には、非を認めずに保証を拒む業者もいるので「請負業者賠償責任保険」に加入している業者を選ぶと安心です。
4-4.④近隣トラブルが発生した
外壁工事では足場の組み立てや撤去などを行うため、どれほど気をつけても音は出ますし、塗料の匂いも感じるでしょう。
また、マナーの悪い業者の場合、現場近くでタバコを吸ったり、近隣の住宅の前に車を止めたりして、近隣の方からクレームが発生することがあります。
近隣トラブルを防ぐためにも、施工前には、近隣の方に挨拶を行いましょう。
通常は工事開始前に施工業者が挨拶状を配りますが、施主さま自身も挨拶に伺った方が理解を得やすくなります。職人や業者側のトラブルについては、マナーの徹底を一言お願いするだけである程度防げます。
万が一、近隣から苦情が来たら、まずは謝罪をすることが重要です。
4-5.⑤塗装ムラや塗り忘れがあった
外壁塗装は職人が手作業で行うため、塗り忘れや塗装ムラが発生する場合があります。
このように、塗り忘れや塗装ムラは基本的に業者側のミスなので、補修対応してくれます。
ただし、施工完了から日数が経っている場合、業者によっては対応してもらえないこともあるため注意が必要です。
不要なトラブルを避けるため、施工完了後、書類にサインをする前に業者と一緒にチェックするようにしましょう。万が一、施工完了後に発見した場合は、速やかに業者に連絡しましょう。
4-6.⑥作業途中に追加料金がかかるといわれた
○○一式のように、費用の詳細が書かれていない場合、契約後に「ここは含まれていないので、追加料金がかかる」といわれることがあります。
雨どいなどの付帯部や屋根の塗装費用を含めない料金で契約を行い、後から請求する手法です。悪質なやり方ではありますが、契約書にサインをしてしまった後ではどうしようもできません。そのため、契約前に施工する場所や方法を明確にすることが大切です。
どれだけ安くても「塗装工事一式」といった、不明瞭な見積もりを出してくる業者は避けましょう。
なお、屋根塗装の費用相場については「屋根塗装の相場は40万円~!坪数ごとの相場や塗装が必要な症状など」で詳しく解説しています。こちらも参考にご覧ください。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、確実で細かい品質管理を徹底しています。また、自社ビルで開催する安心相談会では、外壁塗装について知りたい!方のために、外壁塗装セミナーを開催しています。
外壁塗装について丁寧にサポートいたしますので、業者選びでお悩みの方はお気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
5.業者とトラブルになった場合の対策方法
どれだけ注意して業者選びをしても、絶対にトラブルが起きないとはいえません。
万が一に備えて、塗装業者とトラブルが発生した際の対策方法も把握しておきましょう。
5-1.トラブルがあったらはっきりと指摘する
わざとでなくても、塗り忘れてしまったり、塗料が飛散して汚してしまったりすることもあります。
こうした施工ミスがあった場合は遠慮せずにはっきりと指摘することが重要です。指摘が遅くなると大掛かりな補修が必要になったり、話がややこしくなったりする場合もありますので、速やかに業者とコンタクトを取ってください。
なお、口約束はトラブルの元です。契約書や業者が提供・加入している保証、保険の内容をしっかりと確認してから契約すると、トラブルの解決もスムーズに進みます。
5-2.工事完了確認書にサインをしない
工事が終わると、契約内容通りの工事が完了したことを示す「工事完了確認書」への署名・捺印を求められます。
この書類に署名・捺印すると、「問題なく終わりました」と認めることになるので、不具合に気づいたらサインは控えてください。どの箇所をいつまでに直してもらえるのか、口頭だけでなく書面にまとめてもらいましょう。
ちなみに、工事完了確認書はメンテナンスやアフターサービスを利用する際にも必要になるため、捨てずに保管してください。
5-3.工事後なら保証・瑕疵保険制度を利用するよう申し出る
工事完了後に施工不良が発覚した場合は、保証や瑕疵保険の利用を申し出ましょう。
保証や瑕疵保険には保証期間が設定されているので、不具合を発見したら速やかに施行した塗装業者に連絡し、利用を申し出てください。
塗装業者から受け取った書類や証書は手元に用意しておき、何か聞かれてもすぐに確認できるようにしておくとスムーズです。
5-4.相談窓口に相談する
保証や瑕疵保険を利用できない場合や、業者がまともに取り合ってくれない場合は、以下の窓口に相談しましょう。
相談窓口1.国民生活センター
商品・サービスなど、消費者生活全般の様々なトラブルの相談に対応してくれる消費者庁管轄の機関です。訪問販売の解約や外壁塗装の施工不良といったトラブルにも対応しており、対処法のアドバイスを得られます。
URL:https://www.kokusen.go.jp/index.html
相談窓口2.住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
国土交通大臣指定の住宅特化型の相談窓口で、住宅に関することなら何でも無料で相談できます。弁護士や一級建築士の資格を持つ相談員が対応するため、的確なアドバイスをもらえるでしょう。内容によっては専門家相談や紛争処理を利用することも可能です。
専門家への無料相談は1時間までなので、契約書類などの必要書類や相談内容はまとめておき、簡潔に説明できるようしておきましょう。
URL:https://www.chord.or.jp/index.html
相談窓口3.弁護士
相談料はかかりますが、法律的な観点でトラブル解決に向けて迅速に対応してもらえます。国民生活センターや、紛争処理支援センターで解決できなかった場合の最終手段として利用するのがおすすめです。
弁護士によって得意な分野は異なるため、ホームページなどで外壁塗装などの住宅トラブルに関する実績があるか確認しましょう。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、確実で細かい品質管理を徹底しています。また、自社ビルで開催する安心相談会では、外壁塗装について知りたい!方のために、外壁塗装セミナーを開催しています。
外壁塗装について丁寧にサポートいたしますので、業者選びでお悩みの方はお気軽にご相談ください!
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6.外壁塗装は悪徳業者が多い理由
外壁塗装業界は悪徳業者が多いといわれています。ではなぜ、悪徳業者が多いのか理由を見ていきましょう。
6-1.定価がなく相場がわかりづらいから
塗装工事には、足場の設置・解体費用、人件費、塗料代など様々な費用が発生しますが、いずれも“定価”がありません。塗料自体も業者によって仕入額が異なるため、一概にいくらとはいえないのです。
このように、塗装工事には定価が存在せず、適正な価格を判断しづらいことが不誠実な対応の業者が多くなる原因の一つです。
なお、外壁塗装の相場については、以下の記事で詳しく解説しています。
「【外壁塗装の費用相場】50坪、40坪、30坪、20坪など坪数ごとに解説」
坪数ごとに分けて費用相場を解説した記事もございます。ぜひご確認ください。
「【30坪】外壁塗装の費用相場「50〜120万円」」
「【40坪】外壁塗装の費用相場「60~150万円」」
「【50坪】外壁塗装の費用相場「90〜150万円」」
6-2.一般の方は、品質が判断できづらいから
一般の方が目視で塗料のグレードや塗装回数といった施工品質を判別するのは困難です。
また、どんな塗料でも塗装直後はきれいに見えるものなので、明らかなムラや液だれ、ヒビ割れなどがない限り、工事の品質を判断できません。
施工不良は数か月から数年後に出てくることが多いため、相談しようと思った時には業者と連絡が取れなくなっているということもあります。
6-3.飛び込み営業がしやすいから
外壁は外から見えるため、状況を把握した上で飛び込み営業ができます。
また、外から家を観察、高齢者だけの世帯を狙うということも可能です。
もちろん、外壁リフォームの飛び込み営業がすべて悪質かというとそうではありません。
しかし、真っ当な施工は考えておらず、契約がとりたいだけの業者にとって、状況が外から見え、飛び込み営業がしやすいことは好都合です。実際、飛び込み営業で“無理やり”契約させられたといった事例のほとんどは、60歳以上の高齢者です。
つまり、悪徳業者はあえて高齢者宅を狙い、言葉巧みに不安をあおって契約を取り付けようとするのです。
6-4.住宅に関連することなので、不安を煽りやすい
大切な家に不具合があるといわれれば、不安に感じてしまうでしょう。悪徳業者はこうした心理を利用して不安を煽り、契約を急かす傾向にあります。
特に、地震や台風など自然災害が発生し大きな被害が出た後には、被災地と直接関係がなくとも「もし、自分の住んでいる地域で同じことが起こったら…」と不安を感じている方が増えます。
こういった心理状況を利用して、法外な値段で契約を迫る、利益追求のため手抜き工事を行う、といった業者が増えますので注意が必要です。
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7.飛び込み営業には特に注意!注意するべき行動
飛び込み営業には悪徳業者が多いため、即決してはいけません。もしも以下のような行動を取る業者がいたら十分注意しましょう。
7-1.①過度に不安をあおる
「劣化状態がひどいので、次に台風が来たら雨漏りする」「早く補修しないと倒壊する」のように、大げさに悪く伝えるのは悪徳業者の常とう手段です。
しかし、大きなヒビ割れが入っているなど、明らかな異常が出ていない限り、今すぐどうにかなるわけではありません。
そもそも優良業者は、消費者の不安をいたずらにあおって契約を急かすようなことはしないので、落ち着いて対応しましょう。
不安を感じても、「家族と相談する」「知り合いの業者にも見てもらう」と伝えて、その場での契約は控えることが重要です。
7-2.②契約を急かす
外壁塗装は建物の強度を維持する重要な役割を担うため、劣化した状態を放置すれば深刻なダメージを与えるのは事実です。状態によっては早急な施工が必要なこともあるでしょうが、外壁塗装に関していえば1日、2日程度で状況が急速に変わるということはありません。
つまり、「今日中に決めてほしい」「今契約すれば値引きする」など、契約を急かすことは何かやましい理由があると考えるのが普通です。
契約を急かす業者は、自分たちの利益を最優先に考え、何としても契約を取り付けようと考える不誠実な業者である可能性が高いです。
7-3.③大幅な値下げをする
稀に「キャンペーン中で100万円割引します」「今契約すれば足場代を無料にします」など、大幅な値下げで契約を取ろうとする業者がいます。
お得に感じるかもしれませんが、値引きのインパクトを出すために、元の価格を高く設定しているかもしれません。もしくは、「塗料のグレードを下げる」「塗装回数を減らす」といった手抜き工事で、値引き分の利益を確保しようと考えているかもしれません。
7-4.④説明される耐久年数が長すぎる
一般的な塗料の耐久年数は8年~15年、高いグレードの塗料であっても20年~25年程度です。そのため、「独自の工法で30年以上持つ」「塗り直し不要」といったセールストークは信じてはいけません。
耐久年数があまりにも長い場合は、悪徳業者と判断して契約は断りましょう。
7-5.⑤足場費用が安い
塗装工事では、部分的な補修でない限り必ず足場が組まれますし、足場の設置が難しい場合でも、クレーンやゴンドラを用いて作業します。
いずれにしても、質の良い工事を安全に行うには足場が欠かせないため、足場代の大幅な値下げはあり得ません。足場費用が安すぎるもしくは、無料と謳いお得感をあおる業者がいます。
しかし、実態は他の項目に上乗せしているだけで、総額を見比べるとほとんど同じという可能性が高いです。
極端に足場費用を安くしている業者は避けた方が無難です。
7-6.⑥市役所など公的機関から委託されているよう語る
悪徳業者の中には「○○から業務委託されている」「○○と提携して調査している」など、市区町村やその他の公的機関などとのつながりを匂わせてくる場合もあります。
行政の名前が出ると安全そうに感じますが、行政と委託している業者が飛び込み営業をすることはまずありません。
悪徳業者の可能性が高いため、必ず市区町村の窓口に連絡し、確認しましょう。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、確実で細かい品質管理を徹底しています。また、自社ビルで開催する安心相談会では、外壁塗装について知りたい!方のために、外壁塗装セミナーを開催しています。
外壁塗装について丁寧にサポートいたしますので、業者選びでお悩みの方はお気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
8.業者選びが成功のカギ! 外壁塗装ならハウスメイクにお任せください
外壁塗装業界には、悪質な業者も多く存在します。こうした業者は、より多くの利益を得ようと手抜き工事を行うため、工事完了から数年で不具合が出てきます。安く済ませたつもりでもメンテナンスの周期が早まれば、結果的に高くついてしまうため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
また、基本的に飛び込み営業は悪質な業者が多いため、どれほど営業の印象が良くても即決してはいけません。
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