35坪の外壁塗装費用相場は「85〜135万円」屋根塗装や内訳、安くする方法 | 千葉の外壁塗装専門店 - ハウスメイク

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外壁塗装基礎知識

35坪の外壁塗装費用相場は「85〜135万円」屋根塗装や内訳、安くする方法

お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店ハウスメイク』です。

一般的に35坪ほどの住宅の場合、外壁塗装に85万円~135万円程度の費用がかかります。
塗装費用は、使用する塗料や外壁の状態など、さまざまな条件で変動するため、一概にいくらとは言えませんが、相場を知っておくことが重要です。

この記事では、延べ床面積35坪の住宅にかかる外壁塗装費用の相場や計算方法、安くする方法についてご紹介します。

35坪以外の外壁塗装の費用相場については「【2023年最新】外壁塗装の費用相場を50坪〜20坪まで解説!」など解説しています。

1.35坪外壁塗装の費用相場は85万円~135万円

塗料の種類 35坪の費用相場
アクリル 約65万円~79万円
ウレタン 約75万円~85万円
シリコン 約80万円~90万円
ラジカル 約82万円~92万円
フッ素 約110万円~125万円
無機塗料 約120万円~130万円

35坪の外壁塗装費用は85万円~135万円が相場です。
上記は、足場や養生、高圧洗浄、飛散防止ネット、塗装代など、外壁塗装にかかる総工費の相場であり、屋根の塗装の費用は含まれていません。

屋根塗装も同時に行う場合、上記金額に20~30万円ほど追加料金がかかります。
そのため、屋根と外壁を同時に塗装する場合、105~165万円程度かかると考えておくと良いでしょう。

また、塗料の選び方については「外壁塗装の種類を徹底解説【比較表付き】塗料選びに迷っている方は必見!」で解説しています。

1-1.費用が変動する理由

塗装工事の費用は、塗料や塗装面積、工事内容によって変動します。

使用する塗料
グレード 1m2あたりの単価相場 耐用年数
アクリル 1,000円~1,800円 5年~8年
ウレタン 1,700円~2,500円 7年~10年
シリコン 2,300円~3,500円 10年~15年
フッ素 3,500円~5,000円 13年~20年
ラジカル 2,300円~4,000円 12年~15年
無機塗料 3,800円~5,500円 15年~25年

※塗料の価格や耐用年数は、商品やメーカーによって異なりますので、目安としてご覧ください。

外壁塗装で用いる塗料には、さまざまな種類が存在します。
一般的に、耐用年数や価格は塗料グレードと比例するため、高価な塗料を用いるほど長持ちします。

塗装工事には高額な費用がかかるため、安価な塗料に惹かれるでしょう。
しかし、耐用年数が短くなれば、その分塗り替え回数は増えるためかえって出費がかさむ可能性があります。
塗料の機能や耐久性とのバランスを考慮して、選びましょう。

塗装面積

費用は、塗装面積によって変動します。
塗装面積が広いほど、必要な塗装材(塗料・下塗り材など)や作業時間は増えるため、費用が高くなります。

一般的な35坪の戸建て住宅の延べ床面積(各階の床面積合計)は、125m2~145m2程度です。
2階建てでも1フロアだけで35坪ある場合、延べ坪70坪となるため、まずはご自宅の延べ床面積を把握しておきましょう。

ちなみに、延べ坪35坪の外壁塗装費用相場は、

●2階建て…85~140万円
●3階建て…120~150円

程度です。

ただし、外壁の塗装面積は、窓・ドアの大きさや数、建物のデザインによって変わるため、坪数が同じでも費用は変わります。

工事内容

外壁塗装工事は、工事内容によっても変動します。
というのも、外壁の塗り替えは、新築やリフォームからある程度期間が経ってから行うため、外壁だけでなく屋根や付帯部(雨樋など)も劣化していることが多いからです。

たとえば、外壁がヒビ割れた状態で塗装しても雨水の侵入は防げませんし、雨樋が壊れたままでは上手く排水できず建物の劣化を早めます。

このように、建物の劣化状態によって工事内容が変わるため、費用が変動します。

下表は、付帯部の補修・修繕、塗装にかかる費用の目安です。

付帯部修理項目

施工費の目安

シーリング(コーキング)打ち替え 900円~1,200円/m
ひび割れ補修 2,000円〜4,000円/m2
軒天塗装 800円〜2,000円/m2
破風板(はふいた)・鼻隠し塗装 800円~2,000円/m2
雨どい塗装 650円~1,500円/m2
雨戸塗装 2,000円~3,000円/m2
ベランダ・バルコニー 2,000円~8,000円/m2

上記の料金表はあくまで目安です。実際の施工費用は、修理する箇所の状態や規模、工法によって変わります。

1-2.35坪の外壁塗装を行う際の費用内訳

適正価格で依頼するためにも、35坪住宅の外壁塗装にかかる費用の内訳を把握しておきましょう。

外壁塗装の費用内訳は、

●材料費(20%)…塗料
●足場代(20%)…足場の設置費用
●施工費(30%)…人件費
●その他諸経費(30%)…現場までの出張費や撤去費用、利益など

です。

ただし、内訳は業者によって変わるため、気になる箇所があった際は遠慮せず直接確認しましょう。

千葉県の外壁塗装専門店ハウスメイク』は、7,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
リウォール診断士の資格を持つ社員が、現場調査から工事完了まで対応するため、安心してお任せいただけます。

2.35坪住宅の外壁塗装の計算方法

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外壁塗装の計算方法は、下記の通りです。

外壁面積 × 工事単価(足場代や塗料代など) + その他諸経費 = 外壁塗装費用

外壁塗装の費用は、外壁面積と工事単価が分かれば算出できます。
ただし、本記事でご紹介する外壁面積の算出方法や工事単価は、あくまで目安です。実際の工費とは異なるため、判断材料の1つとしてお考えください。

2-1.外壁面積の算出方法

一般的に、外壁面積は延床面積の1.2倍程度とされているため、延べ床面積に1.2をかけて算出します。

延べ床面積(坪数×3.3m2) × 係数 1.2倍 = 外壁面積

延べ床面積115.5m2の場合、「115.5m2(35坪×3.3m2) × 1.2倍 = 外壁面積138.6m2」です。

なお、窓やドアなどの非塗装面積は平均25%程度、バルコニーなどの追加塗装面積は平均15%程度とされています。

2-2.外壁塗装の工事単価

外壁塗装の工事単価は「塗料の費用単価」と「工事代の単価」に分けられます。

塗料の費用単価

塗料の費用は、以下の計算式で算出できます。

外壁面積 × 塗料の単価 = 塗料の費用

なお、35坪の外壁塗装における塗料代の目安は下表の通りです。

グレード 1m2あたりの単価相場 35坪の塗料費用
※外壁面積138.6m2
アクリル 1,000円~1,800円 115,500円~207,900円
ウレタン 1,700円~2,500円 196,350円~288,750円
シリコン 2,300円~3,500円 265,650円~404,250円
フッ素 3,500円~5,000円 404,250円~577,500円
ラジカル 2,300円~4,000円 265,650円~462,000円
無機塗料 3,800円~5,500円 438,900円~635,250円

アクリルは最も安価ですが、耐用年数5~8年程度と短いため「建て替えまでのつなぎ」など、特別な事情がない限りおすすめしません。
コストパフォーマンスの高いシリコン塗料やラジカル塗料が人気です。

工事代の単価
項目 単価
足場代 600円~800円/m2
飛散防止ネット 200円/m2
高圧洗浄 250円/m2
養生 300円/m2
シーリング補強 1,000円/m
下地補修 10,000~20,000円
現場管理費 30,000~50,000円
廃材処理費等 10,000~30,000円

外壁塗装工事では、足場の設置や養生、外壁の洗浄、補修など、さまざまな工程が発生し、そのすべてに費用がかかります。
まずは、工程ごとの費用を「単価 × 数量 = 金額」で算出しましょう。各工程の金額を合計すると、工事代が導き出されます。

3.35坪住宅の外壁塗装にかかる費用相場事例

ここでは、35坪の住宅で外壁塗装を行った場合の費用相場の事例をご紹介します。

項目 数量 単価 費用 備考
足場代 200m2 800円 160,000円  
飛散防止ネット 200m2 200円 40,000円  
高圧洗浄 138m2 250円 34,500円  
養生 138m2 300円 41,400円  
シーリング補強 100m 1,000円 100,000円 打ち替え
下地補修 10,000円 20,000円 外壁・屋根補修
外壁塗装 138m2 2,300円 317,400円 シリコン塗料
屋根塗装 80m2 3,500円 280,000円 フッ素塗料
現場管理費 50,000円 30,000円  
廃材処理費等 30,000円 30,000円  
合計 1,073,300円  

35坪住宅の外壁塗装と屋根塗装の合計は、約107万円となりました。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、工事費用を節約できます。
屋根は劣化スピードが早いため、外壁より高いグレードの塗料を選ぶと、塗り替えのタイミングを合わせられます。

千葉県の外壁塗装専門店ハウスメイク』は、7,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
リウォール診断士の資格を持つ社員が、現場調査から工事完了まで対応するため、安心してお任せいただけます。

4.35坪外壁塗装の費用を安くする方法

外壁塗装の費用は工夫次第で抑えられます。
ここからは、外壁塗装費用を安くする方法についてご紹介します。

4-1.早期に相見積もりを取得する

外壁塗装を行う際は、事前に複数の業者から相見積もりを取りましょう。

外壁塗装を請け負う業者の中には、法外な工事費用を請求する悪徳業者も存在するため、費用相場を把握することが重要です。

複数の業者から相見積もりを取れば、相場が分かりますし、業者の対応や見積もり書の内容など、細かな違いまで比較できます。

複数の業者とやり取りするのは負担でしょうが、業者選びは仕上がりに大きく影響します。
信頼できる業者に依頼するためにも、必ず相見積もりを取りましょう。

千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!

「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!

ハウスメイクの7つの安心

4-2.屋根塗装を同時に行う

外壁塗装と屋根塗装は同時に行いましょう。
というのも、塗装工事では、職人の安全性や作業性を確保するために、作業スペースとしてほぼ必ず足場が設置されます。

一般的な戸建て住宅の足場代は20万円程度なので、外壁塗装と屋根塗装をまとめて行えば、20万円近く節約できます。

1度に支払う工事費用は高くなりますが、トータルで考えると大幅に節約できるので、屋根塗装も同時に行うのがおすすめです。

4-3.補助金・助成金を活用する

自治体によっては、外壁塗装や屋根塗装に関する補助金・助成金を用意しています。
自治体の支援を受けるには条件をクリアする必要がありますが、補助金・助成金は返済義務がないので、工事費用を大幅に抑えられるでしょう。
補助金・助成金の内容や条件は自治体によって異なりますが、以下の条件が共通しています。

●申請地域に居住している
●リフォームする住宅の所有者または、居住者である
●税金を滞納していない
●過去に同様の助成を受けていない

近年は、遮熱塗料や断熱塗料を対象とした補助金・助成金が増えています。

お住まいの自治体ホームページや「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」で、補助金・助成金を確認しましょう。

また、自治体の予算によっては抽選や先着順になることもあるので、条件を満たしていても落選する可能性があります。受付開始の時期を把握した上で、早めに申し込みましょう。

千葉県の外壁塗装専門店ハウスメイク』は、7,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
リウォール診断士の資格を持つ社員が、現場調査から工事完了まで対応するため、安心してお任せいただけます。

5.35坪外壁塗装の適正価格見極めチェックリスト

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下表のチェックリストで、外壁塗装の適正価格を見極めましょう。

  項目 チェック
1 外注を多用している企業ではないか
(ハウスメーカーなど)
 
2 塗装面積が水増しされていないか  
3 塗料以外の工事単価が高すぎないか  
4 塗料の耐用年数や保証期間は明記されているか  
5 施工前の一括払いではないか  
6 実績や評判は問題ないか  

5-1.外注を多用している企業ではないか

費用を抑えたい場合、外注を多用している企業はおすすめできません。

というのも、外注は依頼を受けた企業が別の業者に工事を委託するため、工事費用に中間マージンが上乗せされるからです。

たとえば、ハウスメーカーなどの大手に塗装工事を依頼した場合、下請けや孫請けの業者が施工するため、20~30%程度の中間マージンが発生します。

また、通常ハウスメーカーでは独自の品質基準やルールを設けていますが、それでも業者によって多少仕上がりが変わります。

5-2.塗装面積が水増しされていないか

塗料代は塗装面積が多いほど高くなるため、塗装面積が水増しされていないか確認しましょう。

塗装面積は「自宅の坪数×3.3×1.2」で算出できます。
窓やドアの数・大きさ、建物の形状によって多少変動しますが、大体の塗装面積は把握できるため、水増しに気づきやすくなります。

なお、正確な見積もりを出すには、建物の図面や現地調査が欠かせません。
「図面があるのに見ようとしない」「現地調査をしない」などの業者は、避けた方が無難でしょう。

5-3.塗料以外の工事単価が高すぎないか

塗装工事を依頼する際は、工事全体の費用だけでなく、内訳の金額(単価)も確認しましょう。

塗装工事にはさまざまな工程が発生します。
総費用だけ見ても、補修の有無や塗布回数などが分からないため、適正価格かどうか分かりません。

そのため、「足場」「高圧洗浄」「塗料」といった工程ごとの工事単価を確認することが大切です。

中には、必要以上に工事単価を高く設定して「今契約すれば50万円値引きにする」「足場代無料にする」のように、交渉している業者もいます。
値引き額が大きいとお得に感じるかもしれませんが、もともとの提示金額が高すぎるだけです。

見積もり書に工事単価や数量、工事内容が書かれていない場合は、遠慮せず業者に聞きましょう。

5-4.塗料の耐用年数や保証期間は明記されているか

見積書を受け取ったら、塗料の耐用年数や保証期間の情報が明記されているかどうかを確認しましょう。

保証には、

●工事保証…業者が工事の品質を保証する
●製品保証…塗料メーカーが塗料の品質を保証する

の2種類があります。

工事保証は瑕疵によって期間中に不備が起きた場合、業者が無償もしくは安く工事してくれる保証です。
一方、製品保証は塗料の品質を保証するものなので、施工不良については保証されません。

いずれにしても、口頭で「〇年保証」と説明されても、書面に記載されていなければ、万が一のときに保証してもらえない可能性があります。

そのため、見積書を受け取ったら、塗料の期待耐用年数や保証年数が記載されているかどうかを確認しましょう。その上で、必ず保証書を発行してもらうことが重要です。

5-5.施工前の一括払いではないか

業者に見積を依頼した際は、必ず工事費用の支払い方法も確認しましょう。

主な外壁塗装工事費用の支払いタイミングは、

●施工後の一括払い
●分割払い
●施工前の一括払い

の3種類です。

施工後の一括払い

施工後の一括払いは、工事完了まで工費を一切支払いません。お金を持ち逃げされる心配がないため、最も安心できる支払い方法と言えます。

分割払い

分割払いは、「施工前・施工後」もしくは「施工前・工事中・施工後」に分けて支払う方法です。
2回払いの場合、着工前と工事完了後に50%ずつ、3回払いでは着工前・工事中に30%ずつ、工事完了後に残りの40%を支払うケースが多いです。

分割払いは、着手金で工事に必要な材料を揃えられるため、スムーズに作業を進められます。
また、工費を全額支払うわけではないので、金銭面のリスクも抑えられます。業者と施主の両者にとってバランスの取れた支払方法と言えるでしょう。

施工前の一括払い

施工前の一括払いは、着工前に全額支払う方法です。
持ち逃げされるリスクが高い方法なので、施工前の一括払いしか提示しない業者には注意しましょう。

6.35坪の外壁塗装費用相場のまとめ

35坪の外壁塗装費用相場は、85万~135万円です。

屋根塗装も同時に行う場合の費用は105万~165万円程度と、1度の出費は多いですが、足場代を節約できるためトータルでは安くなります。

適正価格で工事を受けるためにも、相見積もりを取って信頼できる業者に依頼しましょう。

千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』は、7,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
日本ペイントの登録認定施工店なので、10年色褪せないプレミアム外壁塗装システム『ダイヤモンドコート』の施工にも対応しています。

また、日本ペイントから認定を受けたリウォール診断士の資格を持つ当社の社員が、現場調査から工事完了まで一貫して対応するため、安心してお任せいただけます。

外壁塗装をご検討の方は、ぜひ『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』へご相談ください。

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