お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店ハウスメイク』です。
外壁リフォームには3種類の工法があり、適切なリフォーム時期・費用・施工期間は工法によって大きく異なります。
なかには「どの塗料がいいのかわからない」「できるだけ費用を抑えたい」といった悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、本記事では外壁リフォームの基礎知識から業者の選び方まで、わかりやすく紹介します。
【本記事でわかること】
● 外壁リフォームの工法・特徴・費用
● 塗料の種類と特徴・費用
● 外壁リフォームをするべきタイミング
● 優良な施工業者の選び方
● 外壁リフォームに使える補助金制度
いつ・どのような方法で外壁リフォームをすべきかがわかります。ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
- 1.外壁リフォームの基礎知識
- 1-1.外壁リフォームの目的と必要性
- 2.外壁リフォームの種類・特徴・費用相場
- 2-1.塗装
- 2-2.重ね張り(カバー工法)
- 2-3.張り替え
- 3.外壁リフォームの時期
- 3-1.外壁材の種類・費用・耐用年数
- 3-2.塗料の種類・費用・耐用年数
- 3-3.外壁リフォームは必要?劣化症状をチェック
- 4.外壁リフォームの施工例
- 4-1.アイボリーとイエローのおしゃれな外壁リフォーム事例
- 4-2.ホワイト・ベージュ・オレンジの外壁リフォーム事例
- 4-3.和風テイストな戸建ての外壁リフォーム事例
- 5.外壁リフォームの見積もりの取り方
- 5-1.自分で探して見積もりを取る方法
- 5-2.紹介サイトで見積もりを取る方法
- 6.失敗しない外壁リフォーム業者の選び方
- 6-1.地域密着型の業者
- 6-2.資格や許可証を保有している
- 6-3.施工実績が豊富
- 6-4.保証が手厚い
- 6-5.分かりやすく丁寧に応えてくれる
- 6-6.火災保険や補助金に詳しい
- 7.外壁リフォームの補助金・減税制度について
- 7-1.外壁リフォームに使える補助金・助成金
- 7-2.外壁リフォームに適用される減税制度とは
- 8.まとめ
1.外壁リフォームの基礎知識
一般的に、外壁リフォームは10年ごとの実施を推奨されており、定期的なメンテナンスを怠ると外壁の寿命は短くなってしまいます。
では、なぜ定期的なリフォームが必要なのか、リフォームする目的や工法ごとの特徴について解説します。
1-1. 外壁リフォームの目的と必要性
大切なご自宅を守るためには、定期的な外壁リフォームが必要です。美しい外観を保つだけでなく、外壁素材を保護するためにもメンテナンスは欠かせません。
定期的にメンテナンスをしないと、外壁や屋根が雨風や紫外線の影響で劣化しやすくなり、
● 色があせる
● 防水性が弱くなる
● 外壁が湿気を含む
● 雨漏り
といった事態が起こりやすくなります。
傷みを放っておくと大掛かりなリフォームが必要になるため、高額な費用が必要になります。傷みが出る前に定期的にメンテナンスすることが大切です。
2. 外壁リフォームの種類・特徴・費用相場
外壁リフォームには3つの種類があり、外壁の状態によって施工できる方法が異なります。
1. 塗装
2. 重ね塗り(カバー工法)
3. 張り替え
耐用年数や費用も異なるため、外壁リフォームの特徴・メリット・デメリットをご紹介します。
2-1.塗装
塗装は「塗り替え」とも呼ばれる方法で、塗装によって美しい外観・防水性を回復できます。
定期的なメンテナンスとして外壁の寿命を伸ばすために有効で、3つの工法のなかで最も値段が安い方法です。
塗り替えは既存の外壁材の上から塗料を塗るため、劣化の度合いによっては利用できないこともあります。
たとえば、小さな損傷であれば補修したうえで塗り替えますが、補修できないほどのひび割れや損傷があれば、他の工法を選ばなければなりません。
工事期間 | 5〜14日 |
---|---|
費用目安 | シリコン塗料の場合:70万円 |
耐用年数 | 約10年 |
メリット | ● 施工費用が安い ● 塗料の種類によっては長持ちする |
デメリット | ● 外壁の状態によっては補修できない |
おすすめの人 | 安く・早く終わらせたい人 |
外壁塗装費用の相場については「【2023年最新】外壁塗装の費用相場を50坪〜20坪まで解説!」をご覧ください。
2-2.重ね張り(カバー工法)
「重ね張り」とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。
古い外壁材を撤去・処分する費用がかからないため、張り替えよりも安く済み、工期も長引きません。
塗装とは異なり、既存の外壁に補修できない場所があったとしても対応でき、真新しい状態に作り変えられます。
既存の外壁の耐用年数になる頃(30〜40年)に、状態に合わせて施工すると良いでしょう。
工事期間 | 10〜20日 |
---|---|
費用目安 | 160万円 |
耐用年数 | 約30〜40年 |
メリット | ● 耐用年数が長い ● 外壁からの雨漏りを完全に止められる |
デメリット | ● 外壁の強度が不足している場合は補修できない ● 既存の外壁に重量がありすぎると、重ね張りによりさらに重くなり、耐震性に影響する |
おすすめの人 | 築30年以上・古い家に住む人 |
2-3.張り替え
「張り替え」は既存の外壁をすべて取り除き、新しい外壁を取りつける工法です。補修できないほどの損傷がある場合に採用されます。
古い外壁材を撤去・処分するため、費用が高く、工期も長くなる傾向にあります。
既存の外壁の耐用年数になる頃(30〜40年)に、状態に合わせて施工すると良いでしょう。
工事期間 | 10〜25日 |
---|---|
費用目安 | 200万円 |
耐用年数 | 約30〜40年 |
メリット | ● 外壁が丸ごと新しくなるので、耐用年数が長い ● 外壁からの雨漏りを完全に止められる |
デメリット | ● 費用が高く、工期が長い ● 張り替えられない外壁材もある |
おすすめの人 | 築30年以上・古い家に住む人 |
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
3.外壁リフォームの時期
外壁材の寿命は30年〜100年、外壁リフォームの目安は10年程度です。
寿命が30年〜100年というのは、定期的にメンテナンスされていることが前提なので、きちんと外壁リフォームされていない外壁の寿命は短くなってしまいます。
健全な外壁を長く維持するためにも、定期的なメンテナンスを行いましょう。
3-1.外壁材の種類・費用・耐用年数
外壁材ごとの特徴を表にまとめました。外壁リフォームの際の参考にしてください。
種類名 | 特徴 | 塗り替えの目安 | 耐用年数 | 価格(/㎡) |
---|---|---|---|---|
モルタル壁 | 【材質】砂とセメントを水で混ぜた外壁材 ● 防火性に優れ、強度が高い ● 防水性が下がると劣化が進みやすい ● 剥離・ひび割れ・カビが発生しやすい |
7〜8年 | 30年 | 4,500円〜 |
木質系サイディングボード | 【材質】本物の木材を使用した外壁材 ● 温かみや美しさが魅力 ● 耐火性や防水性は他のサイディングボードに劣る ● 腐食・カビ・ボードの反りが起こりやすい |
7~10年 | 40年 | 5,000〜9,000円 |
金属系サイディングボード | 【材質】スチールやアルミニウムの外壁材 ● 軽量でサビにくく、耐久性・断熱性に優れる ● 既存の外壁の上から重ね張りできる ● 傷がつきやすく、色あせが起こる |
10〜15年 | 40年 | 4,000円〜5,000円 |
樹脂系サイディングボード | 【材質】塩化ビニル樹脂を主原料にした外壁材 ● 北米で多く見られる ● 凍害・塩害に強く、メンテナンスはほぼ不要 ● 日本でのシェアが低く、デザインが限定される |
10〜20年 | 40年 | 7,000〜10,000円 |
窯業系サイディングボード | 【材質】石こうとセメントを混ぜ、硬化した外壁材 ● デザインが豊富で、日本の戸建ての7割が採用 ● 断熱性に優れるが、寒冷地では凍害に注意 ● 目地割れ・ボードの反り・色あせが起こりやすい |
7〜8年 | 40年 | 3,000〜5,000円 |
タイル | 【材質】土と石を焼き固めた外壁材 ● 劣化がほぼ起きず、メンテナンスの手間がない ● 寒冷地でも問題なく利用できる ● 初期費用がサイディングボードの倍かかる |
10年 | 40年 | 9,000円〜 |
ALCボード | 【材質】コンクリートを軽量気泡化した外壁素材 ● 断熱性・耐火性・耐久性に優れる ● 防水性に乏しく、劣化すると再塗装できない ● ひび割れ・色あせが起こりやすい |
10〜15年 | 60年 | 7,000〜15,000円 |
コンクリート壁 | 【材質】コンクリートの外壁材 ● 最も強度が強い ● 防水性が失われると専門的な改修が必要な可能性がある ● ひび割れ・内部に鉄筋に亀裂や破損が起こりやすい |
10〜15年 | 60~100年 | 1,500〜2,500円 |
コーキングの修繕
外壁材がサイディング・ALC・タイルの場合は、目地に使われる「コーキング(シーリング)」も約10年ごとに打ち替えることをおすすめします。
塗装や張り替えのリフォームをするなら、同時にコーキングを新しく打ち替えると良いでしょう。
コーキングは5〜10年程度で劣化してしまうため、外壁リフォームの予定がなくともコーキングの「打ち増し」が必要な場合もあります。
ただし、打ち増ししたコーキングの寿命は2〜5年程度ですので「打ち増し」だけでなく、定期的な「打ち替え」が必要である、と覚えておきましょう。
3-2.塗料の種類・費用・耐用年数
塗料ごとの特徴を表にまとめました。外壁リフォームの際の参考にしてください。
種類名 | 特徴 | 耐用年数 | 価格(/㎡) | おすすめする人 |
---|---|---|---|---|
アクリル塗料 | 【材質】アクリル樹脂 ● 安価な分、耐用年数が短い ● 光沢や発色に優れる |
5〜8年 | 1,000〜1,800円 | 定期的に外観を変えたい人 |
ウレタン塗料 | 【材質】ウレタン樹脂 ● 密着性に優れ、さまざまな素材や複雑な形状の塗装に向く ● 安価だが耐用年数が長い |
7〜10年 | 1,700〜2,500円 | 施工費用を安くしたい人 |
フッ素塗料 | 【材質】フッ素樹脂 ● 耐熱性・耐寒性・耐久性に優れる ● 紫外線・酸性雨・温度変化に強く、汚れがついても落ちやすい |
13〜20年 | 3,500〜5,000円 | トータルコストを下げたい人 |
シリコン塗料 | 【材質】シリコン樹脂 ● 耐水性や耐久性に優れ、最も一般的 ● カラーバリエーションが多い |
10〜15年 | 2,300円〜3,500円 | コストパフォーマンス重視の人 |
セラミック塗料 | 【材質】セラミックビーズ・砂・石を配合 ● ベースの塗料によって耐久性が変化 ● 「雨水で汚れが落ちやすい」「断熱・遮熱」「石材調のデザイン」の3つのタイプ |
6〜20年 | 2,300円〜4,000円 | 石材調のデザインにしたい人 |
ラジカル塗料 | 【材質】ラジカル制御型酸化チタン ● 耐久性・防汚性・防カビ性に優れる ● 光沢が長持ちする |
12〜15年 | 2,300円〜4,000円 | 安くてキレイに仕上げたい人 |
無機ハイブリッド | 【材質】ガラスや石に樹脂を配合 ● 低汚染性・防カビ性・防火性に優れる ● 色あせが起こりにくい |
15年~25年 | 3,500円~5,500円 | コストパフォーマンス重視の人 |
ナノテクノロジー塗料 | 【材質】合成樹脂の量を最小限に抑えた水性塗料 ● 低汚染性・防カビ性・防火性・速乾性に優れる ● 生産工程でCO2の排出が少ない |
10〜15年 | 2,400円~5,500円 | 防火性を重視する人 |
最新の塗料には、
● 強い断熱性
● 耐震性がアップした補強機能
● 汚れや空気を浄化する光触媒
● 静電気を軽減する機能
など、特別な機能が上記以外に付加された価値のついたものもあります。
一般的な塗料より高価ではありますが、遮熱塗料や断熱塗料を選べば、省エネや節電の効果も期待でき、光熱費の削減を期待できるでしょう。
トータルコスト削減のため、より暮らしやすい生活にするために検討してみてはいかがでしょうか。
塗料選びはトータルコストで考えよう
「直近の出費が痛いから安い塗料にしておこう」と、安易に塗料を決めてしまうと、耐用年数が短いため塗り替え回数が増えてしまいます。
実際に、「85㎡の家に30年住む」と仮定した場合のトータルコストをシミュレーションしてみましょう。
例1:アクリル塗料を用いた場合 | 例2:フッ素塗料を用いた場合 |
---|---|
● 耐用年数10年 トータルコスト:50万円×3回=150万円 |
● 耐用年数13年 トータルコスト:60万円×2回=120万円 |
表のように、安い塗料を選択すると、かえってトータルコストが高くなる可能性も十分に考えられます。
長い目で見て、よりお得な方法を選択してください。
また、外壁と屋根を一緒にメンテナンスするのもおすすめです。
というのも、「今回は外壁だけ」「屋根だけ」と、メンテナンスを小分けにすると、工事の度に足場代がかかります。
足場代は塗装費用の20%を占めるほど高額なため、一回分の足場代を減らせるだけで費用の削減が可能です。よって、外壁リフォームをお考えなら、屋根もまとめて工事することをおすすめします。
3-3.外壁リフォームは必要?劣化症状をチェック
外壁リフォームをすべきタイミングは、劣化症状の緊急度によって変わります。下記に当てはまる症状がないかチェックしてください。
緊急度 | チェック項目 |
---|---|
低い
↑ 中程度 ↓ 高い |
|
外壁の色あせ | |
屋根の色あせ | |
カビ・汚れ・藻 | |
サビ | |
チョーキング(外壁を触った際に白い粉が手につく状態) | |
外壁表面のひび割れ | |
壁の反り | |
コーキングのひび割れ | |
塗膜のはがれ | |
深いひび割れ | |
雨漏り |
緊急度が高いものを放置すると大規模な修復が必要になる可能性があります。
放置せず、早めに業者に相談してください。
4.外壁リフォームの施工例
外壁リフォーム工事をすると、イメージをガラッと変えられ、美しい外観に刷新できます。
● アイボリーとイエローのおしゃれな外壁リフォーム事例
● ホワイト・ベージュ・オレンジの外壁リフォーム事例
● 和風テイストな戸建ての外壁リフォーム事例
3つの外壁リフォーム事例のビフォーアフターをご紹介します。
4-1.アイボリーとイエローのおしゃれな外壁リフォーム事例
リフォーム前は色あせや汚れが目立っていましたが、日本ペイントプレミアム塗装『ダイヤモンドコートシステム』を採用し、派手すぎず・華やかな外壁が完成しました。
ビフォーアフターは一目瞭然。既存の色をベースに、メインの外壁色とアクセント部分にコントラストをつけた配色で、ご近所でも評判の仕上がりになっています。
使用塗料 | 日本ペイント ダイヤモンドコートシステム |
---|---|
カラー | アイボリー・イエロー |
工期 | 2014年9月 |
地域 | 千葉県千葉市 |
4-2.ホワイト・ベージュ・オレンジの外壁リフォーム事例
ビフォーでは藻が発生してしまっている場所もありましたが、アフターではよりおしゃれな雰囲気に変身しました。
タイル調の外壁部分はデザインを変更し、新たな印象を醸し出しています。
屋根塗装の前には高圧洗浄でしっかり下地の汚れを落とし、下塗り2回・中塗り・上塗りを繰り返します。
外壁塗装はダイヤモンドコートを使用し、下塗り・中塗り2回・上塗りを繰り返して作業工程は終了です。
使用塗料 | 外壁:日本ペイント ダイヤモンドコートシステム/屋根:日本ペイント サーモアイSi |
---|---|
カラー | ホワイト・ベージュ・オレンジ |
工期 | 約2週間 |
地域 | 千葉県市原市 |
4-3.和風テイストな戸建ての外壁リフォーム事例
ビフォーのベージュからクリーム色に変わり、存在感を放つ立派な邸宅に仕上がりました。
旅館のような高級感が生まれ、庭木とのコントラストも美しい印象を与えます。
外壁塗装はダイヤモンドコートを使用し、下塗り・中塗り2回・上塗りを繰り返して作業工程は終了です。
使用塗料 | 日本ペイント ダイヤモンドコートシステム |
---|---|
カラー | クリーム |
工期 | 約2週間 |
地域 | 千葉県千葉市 |
ハウスメイクでは、他にも数多くの外壁リフォームを手がけています。
お客様の声や事例をご覧になりたい方は「千葉県の外壁塗装事例」をご確認ください。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!
5.外壁リフォームの見積もりの取り方
外壁リフォームの見積もりには2つの方法があります。
● 自分で探して見積もりを取る方法
● 紹介サイトで見積もりを取る方法
業者探しのポイントや注意点もご紹介します。
5-1.自分で探して見積もりを取る方法
自分で外壁リフォーム業者を探す場合は、下記の手順を踏みます。
1. インターネットや紹介などをもとに外壁リフォーム業者を探す
2. 見積もりを依頼する
3. 現地調査を受ける
4. 見積書を受け取る
業者のホームページから問い合わせる場合は、実際の利用者の口コミを参考に、過去の実績を確認しましょう。
もし知人からの紹介なら、「どのように作業が進むのか」「対応はどうだったか」「仕上がりに満足できているか」など、業者について具体的に聞いてみても良いでしょう。
5-2.紹介サイトで見積もりを取る方法
複数の業者からまとめて見積もりをもらいたいなら、リフォーム業者紹介サイトがおすすめです。
住んでいる地域にある外壁リフォーム業者が一覧でわかるので、簡単に業者を見比べられます。流れは下記のとおりです。
1. リフォーム業者紹介サイトへ登録する
2. 業者へ見積もりを依頼する
3. サイトのスタッフからリフォームに関するヒアリングを受ける
4. サイトのスタッフがリフォーム業者へ連絡する
5. 業者が現地調査する
6. 見積書を受け取る
見積もりは複数の業者からもらうようにし、金額だけでなく内訳や対応も比べましょう。
よくわからない料金が書かれていないか、相場に比べて高額ではないか、信頼できる業者に依頼するためにもきちんと確認することが大切です。
費用相場や見積書の見方については「【事例つき】外壁修理の費用相場と期間、良い業者を選ぶ見積書のチェックポイント」をご覧ください。
6.失敗しない外壁リフォーム業者の選び方
残念ながら悪徳業者・経験の乏しい業者に依頼してしまい「仕上がりやアフターフォローが悪かった」と嫌な思いをしている方もいます。
そこで、失敗しない外壁リフォーム業者の6つの選び方を覚えておきましょう。
● 地域密着型の業者
● 資格や許可証を保有している
● 施工実績が豊富
● 保証が手厚い
● 分かりやすく丁寧に応えてくれる
● 火災保険や補助金に詳しい
業者選びの方法を知り、安心して依頼できる業者を探す際の参考にしてください。
6-1.地域密着型の業者
外壁リフォームをするなら、大手のメーカーや業者より安く利用できる可能性が高い、地域密着型の業者をおすすめします。
基本的にハウスメーカーなどの大手は、実際の作業は下請け企業に任せています。「大手だから安心だろう」と思って依頼しても、作業するのは知らない企業という訳です。
また、20~30%程度の中間マージンが上乗せされているため、まったく同じ工事内容でも金額は高くなります。
地域密着型の業者なら、何かあればすぐに相談できますし、マージンがないため費用も抑えられるでしょう。
ハウスメイクでは、塗装職人・足場職人・施工管理をすべて内製化しているため、不要なマージンはかかりません。高品質な外壁塗装を適正価格でご提供しています。
また、市区町村内の業者に依頼した場合、補助金を受け取れる可能性があります。補助金の詳細・条件・対象については後に詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。
6-2.資格や許可証を保有している
失敗しないためには、外壁塗装の技術が高い業者に依頼することが大切です。
目安になるのは、「1級塗装技能士を保有している職人が在籍しているか」「建設業許可を取得しているか」です。
【1級塗装技能士】
● 実務経験7年以上
● 国家資格
【建設業許可】
● 国土交通省による許可
● 経営・技術・誠実さが認められる
● 500万円以上の大規模リフォームが行える
資格や建設業許可を持っている業者は、技術力があり誠実な対応が期待できる証でもあります。
外壁リフォーム業者を探す際は、一つの判断基準としてお考えください。
ハウスメイクには1級塗装技能士を保有する職人が在籍しており、腕のいいベテラン職人が施工します。建設業許可も取得しており、リフォームのプロフェッショナルがそろっているため、安心してお任せいただけます。
6-3.施工実績が豊富
過去の実績があるかどうかは重要な判断基準です。公式ホームページに具体的な施工事例が載っていれば、外壁リフォームの際の参考にもできます。
外観写真・使用塗料・料金・工期など、依頼の参考になる情報が載っているか確認しましょう。
もし、知人やご近所の方が外壁リフォーム工事をしたなら、見に行ってみるのも良いですね。
6-4.保証が手厚い
外壁塗装は施工だけでなく、保証内容も重要です。
一般的な業者では、3~5年の保証期間が設定されていますが、保証が全くない業者や、保証期間が10年以上あるような業者には注意しましょう。
耐用年数が10〜15年の外壁は経年劣化が進みます。
それすらも保証の範囲に含めると業者側の負担が大きくなるため、業者の追うリスクは高くなるはずなのです。
なぜ長期の保証が実現しているのか、じっくり見極めてから契約してください。
また、トラブルを避けるためにもあらかじめ保証の適用範囲を確認し、保証書は必ずもらうようにしましょう。
ハウスメイクなら、大手損害保険会社が塗装箇所の損害を補填する業界初の「塗膜保証付保険」が適用されます。(ダイヤモンドコートの外壁塗装の場合)
最大7年間の保証付きで、何かあればすぐに駆けつけ対応いたします。
6-5.分かりやすく丁寧に応えてくれる
業者を選ぶ際は、
● 担当者が不明点にはきちんと答えてくれるか
● わかりやすく丁寧な言葉を使ってくれるか
● 積書の内容について詳細に説明してくれるか
をチェックしましょう。
社内教育がきちんとしている会社であれば親切に対応してくれるため、丁寧に答えてくれる業者は信頼できると言えるでしょう。
また、大幅に値引きしてくる業者には注意が必要です。
値引き商法は、一見「安い」と錯覚してしまいますが、「お得に見える」ように細工して契約を取るものの、リフォームの質が伴わない可能性があります。
優良な業者であれば、見積書の記載事項について丁寧に説明してくれるうえ、明確な金額を提示されます。
外壁塗装業者の選び方については、「外壁塗装の業者選び方8ポイント!トラブル対策や悪質業者対策について」でもご紹介しています。
6-6.火災保険や補助金に詳しい
台風・大雪・落雷・水災・雹(ひょう)災など、自然災害の修理で外壁をリフォームする場合は火災保険を利用できる場合があります。
火災保険の知識がある業者なら、保険適用の可否をアドバイスしてくれたり、手続きを一緒に進めてくれたりすることもあります。過去に火災保険の適用実績があるかどうか、見積もりを依頼する際に聞いてみましょう。
業者によっては地元の補助金制度に詳しい場合もあるので、一度相談してみてください。
7.外壁リフォームの補助金・減税制度について
国や自治体によっては、外壁リフォームに関する補助金・減税制度が用意されています。
外壁リフォームをする目的が下記の2つに当てはまる場合、支給対象になる可能性があります。
1. 省エネ対策になる場合
遮熱塗料・断熱塗料を用いて断熱対策やヒートアイランド現象を防止する省エネリフォームを実施すると補助金が利用しやすい
2. 市区町村内の業者に依頼する場合
市区町村内に本社や本店を構える業者に依頼すると、1番の条件に当てはまらない場合でも比較的補助金が利用しやすい
では、補助金や減税制度について具体的に解説します。
7-1.外壁リフォームに使える補助金・助成金
外壁リフォームに使える補助金・助成金の多くは自治体が設けています。
たとえば千葉県には、20以上の市・町・郡に補助金の制度があります。
自治体ごとに制度の有無・内容・支給額が異なるため、ぜひ自治体のホームページや担当窓口で確認してみてください。
「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」からも検索できます。
【支給対象になる条件の例】
● ヒートアイランド対策・エコリフォーム・耐震性能を上げるいずれかの工事であること
● 工事費が◯万円以上であること
● 市区町村内の業者が施工すること
● 築◯年以上の物件であること
● 工事後◯年以上在住すること
基本的に助成金は条件を満たせば給付の対象になりますが、補助金は申請が却下される事例もあるため、必ずもらえるわけではないことも覚えておきましょう。
7-2.外壁リフォームに適用される減税制度とは
10年以上のローンを組んでリフォームする人は、「住宅ローン減税」の対象になる可能性があります。
年末時点でのローン残高に対し0.7%が翌年の所得税もしくは住民税から控除されます。(上限14万円)
リフォームの場合、最大10年間の減税を受けられるため、最大で140万円もの減税が可能です。
【住宅ローン減税について】
減税額 | 年末のローン残高の0.7%(上限14万円) |
---|---|
条件 | ● 工事費用が100万円以上 ● 工事完了後6カ月以内に居住開始 ● ローンの返済期間が10年以上 ● 申請者の合計所得金額が2,000万円以下 |
対象となる工事 | ● 居室・水回り・玄関などの床・壁の修繕 ● マンションの床・壁のリフォーム ● 耐震化リフォーム ● バリアフリー改修工事 ● 省エネリフォーム |
減税を受けるためには確定申告する必要がありますが、2年目以降は年末調整で控除を受けることも可能です。
申請に必要な書類・詳しい条件については、国土交通省公表の「住宅ローン減税制度について」をご確認ください。
8.まとめ
外壁塗装の方法・塗料にはさまざまな種類があるため、専門的な知識がないと何を選ぶべきか判断がつきません。
とはいえ、悪質な業者を避けるためにも、ある程度の知識は必要です。
ご紹介した相場や業者の選び方を参考に、複数の業者から見積もりを取って比較検討しましょう。
「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、千葉県を中心とした地域密着型の外壁塗装業者で、10,000棟以上の施工実績を持ちます。
現場調査や見積もりはもちろん、施工中の監督業務から工事完了まで、リウォール診断士の資格を持つ社員が一貫して対応します。
プレミアム外壁塗装システム「ダイヤモンドコート」なら、大手損害補償会社による最大7年の塗膜保証付き保険もついてくるため、安心です。
外壁塗装をご検討の方は、建築業許可を持つ「千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」へご相談ください。