
お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』です。
ツートンカラーの外壁は、個性を出しながらオシャレな外観に仕上がります。
しかし、好きな色を自由に配置するだけでは、残念な外観になってしまうことも少なくありません。
この記事では、ツートンの外壁塗装をオシャレに仕上げるためのポイントをご紹介します。
塗り分けパターンや事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 1.ツートンの外壁塗装で失敗しない5つのポイント
- 1-1.使用する色は3色まで
- 1-2.同系色を選ぶ
- 1-3.セパレーションカラーを入れて色をまとめる
- 1-4.付帯部との色の相性に注意
- 1-5.カラーシミュレーションを利用する
- 2.ツートンカラーの塗り分けパターン
- 2-1.1階と2階で色を塗り分ける
- 2-2.垂直に色を塗り分ける
- 2-3.凹凸部分で色を塗り分ける
- 3. ツートンカラーの外壁塗装事例10選
- 3-1.事例1.濃紺×グレー/1階と2階の塗り分け
- 3-2.事例2.ブラウン×ベージュ/1階と2階の塗り分け
- 3-3.事例3.ネイビー×ホワイト/1階と2階の塗り分け
- 3-4.事例4.淡グリーン×淡ピンク/1階と2階の塗り分け
- 3-5.事例5.淡グリーン×ホワイト×ブルー/1階と2階の塗り分け
- 3-6.事例6.ブラウン×淡ホワイト/垂直に塗り分け
- 3-7.事例7.ブラック×ホワイト/垂直に塗り分け
- 3-8.事例8.ベージュ×グレー/凹凸部分で塗り分け
- 3-9.事例9.ホワイト×木目/凹凸部分で塗り分け
- 3-10.事例10.ホワイト×ブラウン/凹凸部分で塗り分け
- 4.まとめ
1. ツートンの外壁塗装で失敗しない5つのポイント
ツートンの外壁塗装で失敗しないためには、ここでご紹介する5つのポイントを押さえておきましょう。
- ● 使用する色は3色まで
- ● 同系色を選ぶ
- ● セパレーションカラーを入れて色をまとめる
- ● 付帯部との色の相性に注意
- ● カラーシミュレーションを利用する
それぞれについて、詳しく解説します。
1-1.使用する色は3色まで
使用する色は、3色までに抑えると美しくまとまります。
また、色の面積割合を表す比率にも注意することがポイントです。
2色の場合は、ベースとなる色と、組み合わせる色を選びます。
この時に推奨される比率は、
ベースとなる色:組み合わせる色=6:4~7:3です。
挿し色を入れてのツートンにしたい場合には、ベースとなる色にアクセントカラーを9:1~8:2の比率で加えるとオシャレに仕上がります。
3色使う場合には、ベースカラーとアクセントカラーに加え、ベースカラーを引き立てる「アソートカラー」が加わります。
アソートカラーは、ベランダやバルコニーなど、凹凸部分に使われるケースが多く、ベースカラーを引き立てられる相性の良い色がベストです。
3色使用する場合の比率は、ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー=6~7:2~3:0.5~1にするとバランスが良くなります。
1-2.同系色を選ぶ
ツートンカラーの基本は、同系色を選ぶと失敗しにくいでしょう。
同系色とは、色相環において近い位置もしくは隣り合う位置にある色のことです。
たとえば、白とグレー、ブラウンとアイボリーなど、同じ系統の色を使用すると、まとまりがある印象に仕上がります。
1-3.セパレーションカラーを入れて色をまとめる
同系色を選んでも、なんとなくまとまりがなくバランスが悪い場合には、雨樋や幕板などの部分にセパレーションカラーを取り入れてみるのもおすすめです。
2色の間に入れるセパレーションカラーによって、まとまりが悪かったツートンもバランス良く仕上がります。
これは、セパレーションカラーによってそれぞれの色が独立し、バランスが整えられるためです。
2つの色がぶつかりあっていたのなら調和され、2つの色がぼやけてしまっていたのなら引き締めてくれます。
セパレーションカラーを効果的に使うポイントは、白やグレーなどの無彩色や、くすんだ印象の低彩度色を使うことです。
あまり目を引かない色だからこそ、セパレーションカラーとして上手く機能します。
1-4.付帯部との色の相性に注意
外壁塗装で忘れてはいけないのが、雨樋や軒天などの「付帯部」です。
付帯部も同じ色で塗装するのか、同系色で塗装するのか、セパレーションカラーを取り入れるのかを考えておかなければなりません。
たとえば雨樋ひとつを取っても、黒にするのかグレーにするのかによって全体的な印象は変わります。
セパレーションカラーにする場合はもちろん、同系色で塗装する場合にも、全体的なバランスを見て相性が良い色を選びましょう。
1-5.カラーシミュレーションを利用する
頭の中でイメージしていても、実際に塗装してみると印象が全然違うことも多くあります。
そのため、色選びではカラーシミュレーションをしてみることが欠かせません。
外壁塗装店のホームページなどで用意されているカラーシミュレーションを使用すると、仕上がりをイメージしやすくなります。
また、色見本を使用するのもおすすめです。
色見本を使う場合は、A4以上の大きいサイズを使用し、室内だけでなく屋外での見え方もチェックしておきましょう。
2. ツートンカラーの塗り分けパターン
ツートンカラーの塗り分けには、いくつものパターンがあります。
ここでは、一般的な3つをご紹介するので、実際の外壁塗装にお役立てください。
- ● 1階と2階で色を塗り分ける
- ● 垂直に色を塗り分ける
- ● 凹凸部分で色を塗り分ける
2-1.1階と2階で色を塗り分ける
一番ポピュラーなツートンは、1階と2階で塗り分けるパターンです。
水平に塗り分けることで全体的なバランスが取りやすく、オシャレな印象に仕上がります。
1階と2階での塗り分けでは、1階を濃い色にすると安定感があり2階を広く見せる効果があります。
逆に2階を濃い色にすると、存在感がありスタイリッシュな印象になりやすいです。
2-2.垂直に色を塗り分ける
水平ではなく、垂直に塗り分けるとスマートな印象になります。
縦のラインが強調され、シュっとした印象で高さを意識させる仕上がりになることが特徴です
左右で塗り分けるだけでなく、中央部分だけに濃い色を入れる塗り分けも良いでしょう。
この時、窓や玄関、屋根などの位置を意識して塗り分けると、よりスマートな印象になります。
2-3.凹凸部分で色を塗り分ける
ベランダやバルコニー、玄関をはじめとする、凹凸部分で塗り分けるパターンもおすすめです。
立体感がある仕上がりになり、センスのあるモダンな印象をあたえてくれるのが魅力です。
凹凸を活かした塗り分けをすると、家がより立体的に見え、存在感を強調できることも特徴です。
3.ツートンカラーの外壁塗装事例10選
ツートンカラーで外壁を塗装した事例を、ピックアップしてご紹介します。
さまざまな事例を見て、自宅の塗装時の参考にしましょう。
- ● 事例1.濃紺×グレー/1階と2階の塗り分け
- ● 事例2.ブラウン×ベージュ/1階と2階の塗り分け
- ● 事例3.ネイビー×ホワイト/1階と2階の塗り分け
- ● 事例4.淡グリーン×淡ピンク/1階と2階の塗り分け
- ● 事例5.淡グリーン×ホワイト×ブルー/1階と2階の塗り分け
- ● 事例6.ブラウン×淡ホワイト/垂直に塗り分け
- ● 事例7.ブラック×ホワイト/垂直に塗り分け
- ● 事例8.ベージュ×グレー/凹凸部分で塗り分け
- ● 事例9.ホワイト×木目/凹凸部分で塗り分け
- ● 事例10.ホワイト×ブラウン/凹凸部分で塗り分け
3-1.事例1.濃紺×グレー/1階と2階の塗り分け
1階部分に濃紺、2階部分を明るいグレーで塗り分けた事例です。
安定感があり、全体的に落ち着いていながら、存在感がある印象に仕上がります。
3-2.事例2.ブラウン×ベージュ/1階と2階の塗り分け
同系色であるブラウンとベージュを使ったツートンは、暖かく上品な印象です。
ブラウンを1階部分に持ってくることで、バランス良く仕上がっています。
3-3.事例3.ネイビー×ホワイト/1階と2階の塗り分け
落ち着いたネイビーと明るい印象のホワイトを組み合わせると、爽やかな印象にまとまります。
雨樋などの付帯部も色を合わせて塗装すれば、シンプルかつオシャレな外観になるでしょう。
3-4.事例4.淡グリーン×淡ピンク/1階と2階の塗り分け
異なる印象の2色を使い、モダンに仕上げた事例です。
アクセントカラーでブラックを使うことで、全体的にまとまりがある印象になります。
3-5.事例5.淡グリーン×ホワイト×ブルー/1階と2階の塗り分け
爽やかな印象の淡いグリーンの上にホワイトを配置し、優しい色合いを実現した事例です。
アクセントカラーにブルーを使うことで、淡いだけでなくオシャレで存在感ある仕上がりになります。
3-6.事例6.ブラウン×淡ホワイト/垂直に塗り分け
ベースに淡ホワイトを使い、中央部分の窓部分に合わせてブラウンで垂直に塗り分けています。
中央部分のみ垂直に入ったブラウンが、淡ホワイトを際立たせるオシャレな外観です。
3-7.事例7.ブラック×ホワイト/垂直に塗り分け
凹凸部分をそれぞれブラックとホワイトで塗り分けた事例で、スタイリッシュな仕上がりになっています。
ブラックとホワイトがそれぞれの良さを演出し、明るく引き締まった外観です。
3-8.事例8.ベージュ×グレー/凹凸部分で塗り分け
ベージュを基調に、ベランダ部分をグレーで塗り分けています。
全体的にまとまりがあって落ち着いた印象ですが、大きなベランダに塗装されたグレーによって上品さも感じられる外観になるはずです。
3-9.事例9.ホワイト×木目/凹凸部分で塗り分け
明るい印象のホワイトをベースに、ベランダ部分は木目を取り入れた住宅です。
木目が目を引くオシャレな外観ながら、上品で明るい印象がある仕上がりになります。
3-10.事例10.ホワイト×ブラウン/凹凸部分で塗り分け
ホワイトを基調としながらも、凹凸部分や柱、枠組みなどをブラウンで色分けしている事例です。
落ち着いた定番の色遣いながら、オシャレでモダンな外観に仕上がります。
4. まとめ
オシャレな印象を与えるツートンの外壁は、色選びや比率を意識して仕上げることが大切です。
色や比率、パターン次第で、オシャレにも個性派にもなるツートンカラーだからこそ、好みや仕上がりイメージを大切にして慎重に選んでいきましょう。
『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』は、10,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
国家資格の1級塗装技能士やリウォール診断士が在籍しており、有資格者が丁寧に、確かなアドバイスをいたします。
日本ペイントの登録認定施工店なので、10年色褪せないプレミアム外壁塗装システム「ダイヤモンドコート」の施工にも対応しています。
外壁塗装をご検討の方は、ぜひ『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』へご相談ください。