失敗しない外壁色の選び方!人気カラーTOP3・汚れが目立たない色や施工事例をご紹介 | 千葉の外壁塗装専門店 - ハウスメイク

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外壁塗装基礎知識

失敗しない外壁色の選び方!人気カラーTOP3・汚れが目立たない色や施工事例をご紹介

お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』です。

外壁の色は、家の印象に大きく影響します。
印象だけでなく、色によっては汚れが目立ちやすいため、気になってしまうこともあるでしょう。
そのため、どのような色を選べば良いのかで迷ってしまう方も多いです。

この記事では、失敗しない家の外壁色の選び方について詳しく解説します。
選ぶ際の注意点や人気のカラーについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1. 外壁の色を選ぶ際、注意したいポイント 

さまざまな色を選べる外壁ですが、好きな色というだけで選ぶと思っていたイメージとは違う仕上がりになることもあります。

外壁の色は

  1. ● 具体的な完成イメージを言葉にする
  2. ● 外壁色と周囲の景観の調和
  3. ● 外壁色の経年劣化も考慮する
  4. ● 色味だけでなくツヤ感も考慮して選ぶ
  5. ● 外壁の色は室内温度にも影響する

の5点に注意して選びましょう。

1-1. 具体的な完成イメージを言葉にする

外壁の色は家のイメージに直結するため、どのような雰囲気に仕上げたいのかを明確にしておく必要があります。
ただし、明確にしたイメージを具体的に言語化できないと、実際の外壁塗装では役に立ちません。

たとえば、

  1. ● 和モダン
  2. ● シック
  3. ● 高級感重視

など、完成イメージを言語化して伝える必要があります。
明確に言語化できれば、塗装業者も色のイメージがつきやすくなります。

1-2. 外壁色と周囲の景観の調和

外壁色は、周囲の景観とのバランスを考慮して選ぶことも大切です。
周囲の景観と調和が取れ、建物が自然環境に溶け込むような色合いを選ぶと、浮いた印象にならずバランス良く仕上がります。

景観の調和は、必ずしも周囲と同じ色にしなければならないということではありません。
たとえば、有名なチェーン店が地域によって看板の色を変えることがあるように、バランスを考えた色選びをすることで、環境に馴染んだ外壁に仕上げることができます。

1-3. 外壁色の経年劣化も考慮する

外壁は、紫外線や雨風などの影響を受けて経年劣化していきます。
経年劣化に伴い、外壁の色も塗りたての状態からだんだんと色あせてしまうことも考慮しましょう。
色あせても美しく見えそうな色を選ぶのも良いですが、色あせしにくい色を選ぶ方法も1つです。

色あせしにくい色としてオススメなのは、「ホワイト」です。
ホワイトは太陽光を吸収しにくく紫外線のダメージを受けにくいため、色あせが目立ちにくくなっています。
また、白なので色あせしても目立たないことも大きな特徴です。
ただし、汚れが目立つというデメリットもあります。

黒や青も色あせしにくい外壁色として知られていますが、赤や緑、黄色は色あせが目立つので注意しましょう。

紫外線による経年劣化を遅らせるなら、「ダイヤモンドコート」がおすすめです。
4度塗りの仕上げにUVカットクリヤーコーティングを塗装するため、10年経っても塗りたての美しさが持続します。
外壁の色とあわせて、ダイヤモンドコートも検討してみましょう。

1-4. 色味だけでなくツヤ感も考慮して選ぶ

外壁塗装では色に注目しがちですが、ツヤ感も仕上がりに大きく影響します。
ツヤ感が強ければ光沢が目を引く印象になりますが、ツヤ感が低ければ落ち着いたシックな印象になります。

コーティング剤を塗布すると通常よりツヤ感が強まるので、光沢を出したい場合にはオススメです。
ただし、塗料によってツヤ感の程度が限定されることがあるため、色とツヤ感はセットで考えて塗料を選ぶことが大切です。

1-5. 外壁の色は室内温度にも影響する

色は、暑さや寒さに影響することもあります。
たとえば青などの寒色系を見るとなんとなく体感温度が下がり、赤などの暖色系を見るとなんとなく暖かく感じたりすることがあるでしょう。

外壁の色も、このような温度の感覚に影響し、見た目だけでなく室内での体感温度が変わってくることもあります。
夏は寒色系、冬は暖色系を使いたいものですが、季節ごとに色を変えることは難しいため、色選びの際に体感温度に差が出る可能性を頭に留めておくだけでも良いでしょう。暖色系なら温かみがある印象に、寒色系ならクールな印象になることも踏まえ、最適な色の選定が大切です。

2. 外壁は「汚れが目立ちにくい色か」も考慮する

汚れが目立ちにくい色であれば、長く美しい外壁を維持しやすくなります。
特に、川の近くでカビが発生しやすかったり、幹線道路の近くで排気ガスによる汚れが付着しやすかったりする場合は、汚れが目立ちにくい色かどうかも考慮しましょう。

2-1. 汚れが目立ちにくい色は「ベージュ・アイボリー・クリーム」

ベージュやアイボリー、クリームは、汚れが色と同化して汚れが目立ちにくいです。
外壁に付着しやすい砂やカビ、コケなどの汚れは中間色が多く、ベージュやアイボリー、クリームの色なら外壁色と馴染んでしまうためです。

これら以外にも、グレーなどの落ち着いた色もおすすめです。
濃い色よりも淡い色のほうが、汚れが目立ちにくくなります。
コケが気になる場合には、淡い緑を選ぶのも一つの方法です。

2-2. 汚れが目立ちやすい色は「ホワイト・ブラック・原色系」

ホワイトやブラックを含む原色系の色は、汚れが目立ちやすいので注意が必要です。
原色系の色はとても目を引きますが、ちょっとした汚れでも大きな存在感を放ってしまいます。

ホワイトの外壁は人気ですが、汚れが気になるなら、原色ではなく淡いオフホワイトを選ぶと良いでしょう。
定番色が嫌だけど汚れを目立たせたくない場合も、原色は避けて淡い色合いを選ぶと効果的です。

3. 家の外壁「人気カラーTOP3」

家の外壁「人気カラーTOP3」

家の外壁色選びのポイントをご紹介しましたが、実際にどのような色が人気なのかも気になるところです。
そこで、ここからは家の外壁で人気が高いカラーを3つご紹介します。

人気の塗料については「【外壁塗装屋が解説】おすすめの塗料ベスト5 !シーンごとの最適な塗料も紹介」からご覧いただけます。

3-1. 一軒家の人気の外壁カラーベスト3

一軒家で人気の外壁色のベスト3は、

  1. 1 アイボリー
  2. 2 ベージュ
  3. 3 クリーム

です。

その他の色もあわせて、外壁のカラーについて見てみましょう。

3-1-1. 人気第1位:アイボリー

家の外壁「人気第1位:アイボリー」

アイボリーは、明るく爽やかな印象の外壁色で、幅広く採用されています。
色あせが目立ちにくいだけでなく、膨張色なので家が大きく見える効果があることが特徴です。
雨の染みは目立つことがありますが、主張しすぎず、それでいておしゃれな雰囲気に仕上がります。

アイボリーの施工事例はこちら

3-1-2. 人気第2位:ベージュ

家の外壁「人気第2位:ベージュ」

アイボリーと同じくらい人気が高いベージュは、飽きにくく落ち着いた印象に仕上がります。
和風の一軒家で採用されることも多く、明るいながらも少しシックな雰囲気です。
ベージュの最大の特徴は、赤や黄色の要素が含まれることから、陽の入り方によって少し変わる色合いが楽しめることです。

ベージュの施工事例はこちら

3-1-3. 人気第3位:クリーム

家の外壁「人気第3位:クリーム」

やさしい印象のクリームは、周囲との調和が取りやすいことが特徴です。
洋風の家で採用されることが多く、バランスの良い色合いが人気の秘密です。
クリームも色合いはさまざまですが、どの色も温かみがありやさしい雰囲気に仕上がります。

クリームの施工事例はこちら

3-1-4. その他の色:オレンジ

家の外壁「その他の色:オレンジ」

TOP3には入りませんでしたが、オレンジ色も人気が高まっています。
近年登場したことで特に若い世代からの人気が強く、かわいらしく存在感があることが特徴です。
オレンジも色味がさまざまですが、淡い色をポイントで使うのも効果的です。

オレンジの施工事例はこちら

3-1-5. その他の色:グレー

家の外壁「その他の色:グレー」

汚れが目立ちにくいグレーは、シックで落ち着いた印象に仕上がります。
周囲に馴染みやすい色でありながら、おしゃれな雰囲気になることが特徴です。
グレーは濃い色だと重厚な印象になりがちですが、淡い色であれば明るいながらも落ち着いた雰囲気になります。

グレーの施工事例はこちら

3-1-6. その他の色:ホワイト

家の外壁「その他の色:ホワイト」

ホワイトは、明るく清潔な印象になるため多くの方から好まれる外壁色です。
アイボリー同様に膨張色で家が大きく見え、色あせも目立ちにくいというメリットがあります。
目立ちすぎず、周囲とのバランスも取りやすい外壁色です。

ホワイトの施工事例はこちら

3-1-7. その他の色:ブラック

家の外壁「その他の色:ブラック」

スタイリッシュな印象を好む方に選ばれるのが、ブラックです。
全体をブラックにするケースもありますが、ポイント使いをしてもおしゃれに仕上がる外壁色です。
ただし、ブラックは濃いほど色あせや汚れが目立ちやすく、熱がこもりやすいという点には注意しましょう。

ブラックの施工事例はこちら

その他の色のシュミレーションはこちら

4. 外壁の「色の組み合わせ方」のコツ

外壁は一面同じ色ではなく、組み合わせて使っても素敵な仕上がりになります。
ここからは、外壁での色の組み合わせ方について、3つのコツをご紹介します。

4-1. 組み合わせやすいのは「モノトーン」

ホワイトやグレー、ブラックなど、色がついていない無彩色を濃淡のみで使用する「モノトーン」は、外壁でもとても組み合わせやすいです。

濃淡にあまり差をつけなければ、さりげないモノトーンでおしゃれに仕上がります。
逆にしっかり白黒分けたモノトーンであれば、メリハリのあるスタイリッシュな印象になります。
モノトーンはどんな色とも相性が良く、良い意味で無難な組み合わせです。

4-2. 近い同系色でまとめる

オレンジと黄色、緑と青など、近い同系色は相性が良くキレイにまとまります。
また、同じ色でも黄色とクリームなど、濃淡でまとめるのもおすすめです。
モノトーンほど無難ではないものの、おしゃれに見える組み合わせになります。

4-3. ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを意識

色を組み合わせる際に覚えておきたいのが、色の比率です。
全体的にまとまってキレイに見えるのは、

ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー=7:2.5:0.5

の比率です。
この比率は「色の黄金比」と呼ばれていて、家の塗装だけでなく家具や洋服のデザインでも使われます。

ポイントは、割合が多いベースカラーを淡めにすることです。
ベースが淡ければアクセントカラーがより際立ち、おしゃれに仕上がります。

たとえば、ベースカラーを淡い青にするなら、屋根部分をメインカラーでグレーにし、窓枠などをアクセントカラーでオフホワイトにしても良いでしょう。
また、ツートンカラーにする場合は、メインカラーを全体の2.5割に意識することが重要です。

5. 外壁の色選びでよくある失敗と対策

外壁の色選びは、後悔したくないものです。

よくある失敗は、

  1. ● 仕上がりが事前のイメージと違う
  2. ● 西日で色焼け(色あせ)が起きる

の2つです。
対策と共に、それぞれの失敗について見てみましょう。

5-1. 仕上がりが事前のイメージと違う

家の外壁塗装は実際の色合いを見ての確認ができないため、思っていたイメージと異なる雰囲気に仕上がることがあります。
洋服や家具などであれば実際のモノの色を見て同じ色を選ぶことができますが、家の場合はそれぞれの外壁事情や造りなどによって異なることもあり、いくら事前にイメージしても、その通りに仕上げることは難しいです。

しかし、できるだけ事前のイメージと仕上がりを近づけることはできます。

そのためには

  1. ● 大きなカラーサンプルで選ぶ
  2. ● 施行前にカラーシミュレーションを活用する
  3. ● 同色の建物の施工例を参考にする

といった、3つの対策をしておきましょう。

5-1-1. 大きなカラーサンプルで選ぶ

カラーサンプルは、小さいものではなかなかイメージがつきにくいです。
外壁の面積は広いため、できるだけ実物に合わせて大きなカラーサンプルを使いましょう。

また、カラーサンプルは室内の蛍光灯の下ではなく、太陽光の下で確認することも重要です。
蛍光灯と太陽光では色の見え方が異なるため、実際の見え方をチェックする必要があります。
大きなカラーサンプルを使えば、太陽光の下でのツヤ感や影の見え方も確認しやすくなります。

5-1-2. 施行前にカラーシミュレーションを活用

カラーシミュレーションを使うと、実際に家の写真を使って色の仕上がりイメージを見ることができます。
家全体の仕上がりを予想できるので、ぜひ活用しておきましょう。
ただし、質感や太陽光の下での見え方は確認できないため、カラーサンプルとあわせてチェックしておくと効果的です。
ハウスメイクでは施工前にカラーシミュレーションを行っております。
外壁の色にお悩みの方は「カラーシュミレーション」を一度試してみてはいかがですか。

5-1-3. 同色の建物の施工例を参考にする

カラーサンプルやカラーシミュレーションをしても、やはり実際の仕上がりを予想し切るのは難しいです。
そこで、同じ色の建物の施工例も参考にしてみましょう。
家の形は違うものの、同じ色であれば仕上がりや完成イメージを、実物で確認できます。

5-2. 西日で色焼け(色あせ)が起きる

西日が長時間照射する外壁は、色あせを起こしやすいことも忘れてはいけません。
色あせだけでなく、紫外線によってチョーキング現象が発生することもあります。

色あせしてしまうと、塗装時とは違う色に変化してしまいます。
特に西日が当たる外壁が集中的に色あせし、他の部分との差が大きく目立ってしまうことにも注意が必要です。

5-2-1. 日当たりが良い外壁はダークカラーを避ける

ダークカラーは色あせが目立ちやすいため、西日が気になるなら避けたほうが良いでしょう。
ブラックや濃いグレーなどにすると、一部分だけ色あせしてしまうことも考えられます。
その点、ホワイトやアイボリーなどの淡い色は色あせが目立ちません。

6. 外壁の色選びで、よくあるご質問

外壁の色選びでは、さまざまな疑問が出てきます。
そこで、ここではよくある質問を2つご紹介します。。

6-1. 外壁の色で高級感があるのは何色?

ブラックやグレー、ネイビーなどのダーク調の色は、高級感や重厚感を演出しやすいです。
ただし、塗料によって色合いはさまざまで、同じグレーでもナチュラルな印象が強い色や高級感が強い色があります。

6-2. 白いサッシに合う外壁の色は?

白いサッシは、外観の美しさを際立たせるとされています。
どんな外壁色とも合わせやすく、キレイにまとまります。
グレーやブラウンなどの濃いめの色でも、白のサッシなら重たくなりすぎません。
また、同じ白の外壁と組み合わせても、明るく清潔感のある印象になります。

7. まとめ

家の外壁色は、好みだけでなく全体的な見え方や経年劣化までを見越して選ぶ必要があります。
また、周囲の景観に馴染むかどうかも色選びの重要なポイントの一つです。
色を決める際には、大きめのカラーサンプルやカラーシミュレーションを使うなどして、できるだけ仕上がりに近いイメージを持っておくことが大切です。
長く付き合う外壁の色は、さまざまな角度から慎重に選びましょう。

千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』は、10,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
国家資格の1級塗装技能士やリウォール診断士が在籍しており、有資格者が丁寧に、確かなアドバイスをいたします。
日本ペイントの登録認定施工店なので、10年色褪せないプレミアム外壁塗装システム「ダイヤモンドコート」の施工にも対応しています。
外壁塗装をご検討の方は、ぜひ『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』へご相談ください。

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