お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』です。
外壁リフォームを考える際の悩みごとといえば「工事の種類や、外壁材の種類をどうやって選ぶべきか」ではないでしょうか。
これまでに10,000棟以上の施工実績を持つハウスメイクが、外壁リフォームの工法・外壁材の種類について解説します。
最後までご覧いただくと、
- ● どの工法を選ぶべきか
- ● どの外壁材が自宅に合うのか
- ● 優良な業者の選び方
について、わかります。
外壁リフォームでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
- 1.外壁リフォーム3種類&リフォーム方法の判断
- 1-1.外壁塗装
- 1-2.重ね張り(カバー工法)
- 1-3.張り替え
- 2.外壁材の種類・費用
- 2-1.サイディング
- 2-2.ALC
- 2-3.タイル
- 2-4.モルタル
- 3.外壁材選びのポイント
- 3-1.デザイン性
- 3-2.機能性
- 3-3.価格
- 4.外壁材って結局どれが良いの?
- 4-1.人気NO1!バランスの良さなら「窯業系サイディング」
- 4-2.コスパ重視なら「ガルバリウム鋼板」
- 4-3.デザイン性なら「モルタル」
- 4-4.災害対策なら「ALC」
- 4-5.耐久性の高さなら「タイル(乾式)」
- 5.業者を選ぶ時のポイント3つ!
- 5-1.建設業許可や資格を保有している
- 5-2.見積書が分かりやすい
- 5-3.保証が充実している
- 6.まとめ
1.外壁リフォーム3種類&リフォーム方法の判断
外壁リフォームには3種類の方法があり、値段や工期が大きく異なります。
- ● 外壁塗装
- ● 重ね張り(カバー工法)
- ● 張り替え
外壁の状態によって採用できる方法が変わるため、それぞれのメリットやデメリットとともに解説します。
緊急度別の劣化症状については、「外壁工事って必要? 種類や工事期間、費用相場、優良業者の探し方を徹底解説」をご覧ください。
1-1.外壁塗装
外壁塗装とは、塗料を用いて壁を塗る「塗り替え」とも呼ばれる方法です。
定期的なメンテナンスとして行えば、外観だけでなく防水性も回復でき、外壁の寿命を伸ばせます。
今回ご紹介する3つの工法の中で、最も値段が安い方法です。
ただし、既存の外壁材の上から塗装するため、外壁材の劣化状況によっては採用できないケースがあります。補修が不可能なほどの損傷があるときは他の工法を選ばなくてはなりません。
工事期間 | 7~14日 |
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費用目安 | 約60万円〜80万円(30坪住宅) ※使用する塗料によって変動あり |
耐用年数 | 約10〜25年 |
メリット |
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デメリット |
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おすすめするケース |
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こんな劣化症状があったら塗り替えの目安
現在、ご自宅に以下のような症状があれば、塗り替えを検討してください。
- ● 前回塗装してから10年くらい期間が空いている
- ● チョーキング(壁を触ると手が白くなる)が発生している
- ● 色あせ・カビ・汚れなどが目立つ
- ● 外壁表面にひび割れが発生している
- ● コーキング(シーリング)にひび割れ、隙間が発生している
ひび割れやチョーキングの発生などを放置すると、外壁が湿気を含んだり雨漏りが発生したりする原因になります。
症状がひどくなる前に塗り替え工事を行うことで、結果的に工事費用を抑えられます。
1-2.重ね張り(カバー工法)
重ね張りとは、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねる方法です。古い外壁材を撤去する必要がないため、工期が短いのが特徴です。
既存の外壁に補修が不可能なほどの損傷があったとしても対応でき、真新しい状態になります。ただし、外壁の強度に問題がある場合、カバー工法では対応できません。
既存の外壁ができてから30〜40年経つ頃に施工することをおすすめします。
工事期間 | 10~21日 |
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費用目安 | 約150万円〜(30坪住宅) |
耐用年数 | 約30〜40年 |
メリット |
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デメリット |
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おすすめするケース | 築30年以上経っている建物 |
こんな劣化症状があったら重ね張りの目安
現在、ご自宅に以下のような症状があれば、重ね張りがおすすめです。
- ● 築年数が30年以上経っている
- ● 外壁材が反ったり、浮いたりしている
- ● 外壁材にひび割れが生じている
- ● 外壁材の一部が欠けたり、崩れたりしている
外壁材の劣化状況がひどい場合は、湿気や雨漏りだけでなく、耐震性にも影響を及ぼします。
全てのケースに対応できるわけではありませんが、「費用負担を極力抑えたい」かつ「耐用年数が長い工法がいい」方は、重ね張りでの外壁リフォームがおすすめです。
1-3.張り替え
「張り替え」は、既存の外壁をすべて撤去し、新しい外壁に張り替える方法です。
外壁内部の損傷までチェックし、雨漏りの原因を根本から修復できます。
ただし、古い外壁材を撤去するための処分費用などで工費が高く、工期も長くなる傾向があります。
築年数が30年以上の古い建物は、前述した「重ね張り」か「張り替え」を検討しましょう。
工事期間 | 10〜25日 |
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費用目安 | 約180万円〜(30坪住宅) |
耐用年数 | 約30〜40年 |
メリット |
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デメリット |
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おすすめするケース |
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こんな劣化症状があったら張り替えの目安
現在、ご自宅に以下のような症状があれば、張り替えがおすすめです。
- ● 築年数が30年以上経っている
- ● 外壁材が反ったり、浮いたりしている
- ● 外壁材にひび割れや欠けが生じている
- ● 外壁材の一部が欠けたり、崩れたりしている
- ● 外壁から雨漏りなどを起こしたことがある
※劣化がひどい場合、重ね張りでも対応できないケースがあります。
張り替えなら外壁材を一新できます。
大きなひび割れ・欠け・外壁材の変形などに不安を感じられている方は、張り替えでのリフォームを検討しましょう。
2.外壁材の種類・費用
外壁材は種類によって機能・見た目・費用が大きく異なります。
大まかな特徴は以下の通りです。
外壁材の種類 | 特徴 | 耐用年数 | 価格(/㎡) |
---|---|---|---|
サイディング |
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20〜40年 (種類によって異なる) |
4,000〜10,000円 (種類によって異なる) |
ALC |
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50~60年 | 7,000〜15,000円 |
タイル |
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30~40年 | 9,000円〜 |
モルタル |
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約30年 | 4,500円〜 |
以下でそれぞれの外壁材について、詳しく解説します。
2-1.サイディング
サイディングとは、セメントや金属などを成形したパネル状の外壁材です。
最も主流な外壁材で、種類・デザイン・機能が豊富な点から人気を集めています。
窯業系、金属系、木質系、樹脂系があり、いずれも工場で生産されるため、職人による仕上がりの差が出づらいです。
また、他の外壁材と比べると施工の難易度が低いので、短期間で安く工事ができます。
耐用年数は20~40年程度ですが、継ぎ目に使われるコーキング材のメンテナンスを7~10年周期で行う必要があります。
ここでは、4種類のサイディングについて見ていきましょう。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、石こうとセメントを混ぜて硬化した外壁材です。
特徴 | 日本の戸建ての7割が採用している 品質が安定している |
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メリット |
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デメリット |
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耐用年数 | ● 20~40年 |
価格(/㎡) | 3,000〜5,000円 |
タイル調・レンガ調・石積調などのデザインやカラーも豊富なだけでなく、比較的安価なため人気を集めています。
金属系サイディング
金属系サイディングは、スチールやアルミニウムの外壁材です。
特徴 | 窯業系サイディングの次に人気が高い |
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メリット |
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デメリット |
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耐用年数 | 20~40年 |
価格(/㎡) | 4,000〜5,000円 |
窯業系サイディングの約1/3の重さであるため、軽さが求められる重ね張りで採用されるケースが多いです。
近年人気を集めている「ガルバリウム」も金属系サイディングです。
樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料にした外壁材です。
特徴 | 北米で多く見られる |
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メリット |
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デメリット |
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耐用年数 | 20~50年 |
価格(/㎡) | 7,000〜10,000円 |
非常に軽量で窯業系サイディングの1/10程度の重さしかありません。メンテナンス周期も10~20年程度なので、手間をかけなくても長持ちするサイディングです。
しかし、扱える業者が少ないため施工費用が高額になる傾向があります。
木質系サイディング
木質系サイディングは、本物の木材を使用した外壁材です。
特徴 | 温かみや美しさが魅力的 |
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メリット |
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デメリット |
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耐用年数 | 15~40年 |
価格(/㎡) | 5,000〜9,000円 |
時間が経つにつれて味わいが増すように、他のサイディングにはない魅力があります。
一方で耐火性が低いため、防火指定のある地域では使用が制限されている場合もあり、注意が必要です。
2-2.ALC
ALCはセメントや生石灰などを発砲させ、高温高圧で養生した軽量気泡コンクリートです。
特徴 | 新築時に採用されることが多い 軽くて丈夫 |
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メリット | 断熱性・耐火性・耐久性・耐震性に優れる |
デメリット |
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耐用年数 | 50~60年 |
価格(/㎡) | 7,000〜15,000円 |
費用は高額になりやすいものの、あらゆる機能に優れており、防災意識が高い方におすすめです。
ただし、内部に気泡が数多く存在するため、塗装や目地材によって防水機能を持たせています。
そのため、長持ちさせるには10年程度のスパンで塗装やコーキング材のメンテナンスを行う必要があります。
2-3.タイル
タイルは土と石を高温で焼き固めた外壁材です。
特徴 | 新築時に採用されることが多い |
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メリット |
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デメリット |
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耐用年数 | 30~40年 |
価格(/㎡) | 9,000円〜 |
タイルは耐久性・耐水性が非常に高く、お風呂や蛇口など水回りで広く採用されています。
メンテナンスの手間はあまりかかりませんが、他の材料よりも高額な費用がかかります。
また、リフォームでタイルを張るケースは少なく、新築の際に採用されやすい外壁材です。
2-4.モルタル
モルタルは砂とセメントを水で混ぜた外壁材です。
特徴 | 昔は多くの住宅で採用されていた 好みを反映しやすい |
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メリット |
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デメリット |
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耐用年数 | 約30年 |
価格(/㎡) | 4,500円〜 |
メンテナンスは5〜10年に一度行う必要があるため、ランニングコストがかかりますが、初期費用は抑えられます。
継ぎ目がないので曲面にも施工でき、デザインの自由度が高いです。
ただし、手作業で仕上げるため、職人の腕によって品質や仕上がりが変わります。
次に、モルタルの仕上げを4種類ご紹介します。
リシン仕上げ
リシンは、粒状になるまで砕いた石に樹脂やセメントを混ぜ、外壁に吹き付けて仕上げる方法です。
1970〜1980年代によく採用され、ブツブツとした表面で自然石風の表面を楽しめます。
ただし、リシン仕上げでは耐久性の低いアクリル樹脂を用いるケースが多いため、耐用年数は7~8年程度と短いです。
スタッコ仕上げ
スタッコはセメントと骨材を混ぜた材料を吹き付ける方法です。
リシンよりも厚みがあり、高級感を演出できます。安価で耐久性も高いですが、表面に凹凸があるため、汚れやすいです。
ジョリパット
ジョリパットとは、アイカ工業株式会社が製造・販売する壁面仕上げ用の塗材です。
ペンキとは違い壁面に模様や立体感をつけられるため、デザイン性の高い仕上がりを求める人に人気があります。
ひび割れしづらく、耐久性も高いのが特徴で、カラーバリエーションも豊富です。
吹き付けタイル
吹き付けタイルは、けい砂や樹脂を混ぜ合わせたものを専用の機材で吹き付けていく方法です。
骨材が入っていないため、凹凸模様ではあるものの滑らかな仕上がりになります。やわらかく、ひびが入りにくいため、耐久性を重視する人におすすめです。
ただし、美しく仕上げるには高い技術が必要となるため、依頼する際は塗装業者の力量を見極める必要があります。
3.外壁材選びのポイント
外壁材の種類をご紹介しましたが、何を基準に選べば良いかわからない方もいるでしょう。
外壁材選びには3つのポイントがあります。
- ● デザイン性
- ● 機能性
- ● 価格
優先順位を考えながらご覧ください。
3-1.デザイン性
外壁は家のイメージを決める大切な場所なので、好きなデザインにできる外壁材を選びましょう。
色・素材・ツヤ・質感など、選ぶ外壁材によって、全く印象が違います。
- ● 窯業系サイディング:種類が豊富で洋風・和風・モダンなど自由に選べる
- ● 金属系サイディング:スタイリッシュさを演出する
- ● 樹脂系サイディング:アメリカの住宅のような印象を演出する
- ● 木質系サイディング:木の温もりを感じられ、風合いの変化を楽しめる
- ● ALC:デザインの自由度は低い
- ● タイル:高級感を演出する
- ● モルタル:仕上げ方法が多彩で重厚感・高級感を演出する
事前にシミュレーションして、周囲の景観となじむような外壁材を選ぶと良いでしょう。ぜひ玄関・植栽などのイメージとあわせて考えてください。
3-2.機能性
当然ながら、海のそばの家と寒冷地の家では、外壁に必要な機能は異なります。自宅の場所によって、必要な機能が何なのかを考えなくてはなりません。
【外壁材が持つ主な機能】
- ● 耐震性
- ● 耐火性
- ● 防水性
- ● 断熱性
- ● 防音性
- ● 耐久性
外壁の一番の役割は、居住者を快適にするための機能を備えることです。デザインばかりに目が行きがちですが、必要な機能をよく考えて外壁材を選びましょう。
3-3.価格
同じ面積でも価格が倍以上になるものもあるため、予算に見合った外壁材を選ぶ必要があります。
ただし、価格を抑えたいからといって安い外壁材を選ぶと、メンテナンスの回数が増えてトータルコストが高くなる可能性があります。
「戸建ての住宅に60年住む」と想定し、安い外壁材と高い外壁材を比べてみましょう。
例1:モルタルを用いた場合 | 例2:ALCを用いた場合 |
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トータルコスト:50万円×2回=100万円 |
トータルコスト:60万円×1回=70万円 |
このように、トータルコストを計算すると初期費用が高額な外壁材の方が結果的に安くなることもあります。
「初期出費を減らしたい」のか「トータルコストを減らしたい」のかによって、選ぶ外壁材が変わる可能性もありますので、よく考えてから外壁材を選びましょう。
4.外壁材って結局どれが良いの?
外壁材選びのポイントを見ても選ぶのが難しい方は、続けてこちらをご覧ください。
- ● 人気NO1!バランスの良さなら「窯業系サイディング」
- ● コスパ重視なら「ガルバリウム鋼板」
- ● 安さ&断熱性なら「金属系サイディング」
- ● デザイン性なら「モルタル」
- ● 災害対策なら「ALC」
- ● 耐久性の高さなら「タイル(乾式)」
外壁材の特徴と費用のバランスをご紹介します。
4-1.人気NO1!バランスの良さなら「窯業系サイディング」
日本の外壁材で最もシェアが高いのは、窯業系サイディングです。
おすすめポイントは、
- ● デザインと色のパターンが豊富
- ● 価格が手頃
- ● 工場で生産されたパネルを使用するため、品質にばらつきが少ない
- ● 断熱性・耐火性に優れている
の4点です。
寒冷地では凍害が発生する可能性があるため、それ以外の地域にお住まいの方におすすめです。
4-2.コスパ重視なら「ガルバリウム鋼板」
コスパを重視するなら、金属系サイディングの一種「ガルバリウム剛板」がおすすめです。
おすすめポイントは、
- ● 丈夫で軽く、重ね張りに向いている
- ● メンテナンスの費用があまりかからない
- ● さびに強い特殊加工が施されており、凍害の影響をほとんど受けない
- ● 雨や雪が多い地域でも採用でき、寒冷地でも人気
の4点です。
価格は窯業系サイディングより2~3割程度高いですが、耐久性が高いためメンテナンスの周期は約15~20年程度と手間がかかりません。
初期費用は高めですが、トータルコストを考えると非常にコスパが良い外壁材と言えるでしょう。
メタリックでかっこいい雰囲気のデザインが好きな方・トータルコストを抑えたい方におすすめです。
4-3.デザイン性なら「モルタル」
モルタルは、最もデザインの自由度が高い外壁材と言えます。
おすすめポイントは、
- ● 仕上げ方次第で全く異なる表情になる
- ● 和風洋風を問わず、どんな家にも合う
- ● 価格が安い
- ● 重厚感や高級感が演出できる
の4点です。
職人の手作業によってデザインされるため、品質にばらつきが見られる可能性があります。それでもデザインの自由度の高さを重視するなら、モルタルがおすすめです。
また、モルタルは防水性が低いため、長持ちさせるには定期的な塗装工事でメンテナンスすることが重要です。
4-4.災害対策なら「ALC」
災害対策を重視するなら、総合的な機能が優れているALCを選ぶと良いでしょう。
おすすめポイントは、
- ● 高層ビルでも使用される耐久性の高さ
- ● 大規模地震でも防火壁の役割を果たしたほどの耐震性と耐火性
- ● 遮音壁や遮音床に使われるほどの遮音性
- ● 約60年もある耐久性
の4点です。
比較的高価ではありますが、機能を重視する方に最もおすすめの外壁材です。
4-5.耐久性の高さなら「タイル(乾式)」
耐久性を重視するならタイルの乾式工法を選びましょう。乾式工法とは、専用のベースにタイルを引っかけるもしくは、接着剤でタイルを張っていく方法です。
おすすめポイントは、
- ● 撥水性が高く、汚れにくいので雨水の影響を受けにくい
- ● 経年劣化による変質が起こりづらい
- ● 耐久性が高く、長持ちする
- ● 高級感のある仕上がりになる
の4点です。
目地のメンテナンスを定期的に行う必要があるので、メンテナンスフリーではありませんが、あまり手間はかかりません。
初期費用は高めですが、耐久性が高いため、長く・丈夫な家に住みたい方におすすめです。
5.業者を選ぶ時のポイント3つ!
外壁リフォーム業者の中には、残念ながら悪質業者も存在します。
- ● 建設業許可や資格を保有している
- ● 見積書が分かりやすい
- ● 保証が充実している
ぼったくりや手抜き工事などの被害に遭わないように、優良な業者を見極めるためのポイントを3つご紹介します。
5-1. 建設業許可や資格を保有している
業者選びで失敗しないために、外壁リフォームの技術が高い業者を選びましょう。
目安として、「建設業許可を取得しているか」「1級塗装技能士を保有している職人が在籍しているか」をチェックしてください。
建設業許可 |
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1級塗装技能士 |
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建設業許可や資格を持っている業者なら、誠実な対応と優れた技術が期待できます。外壁リフォーム業者を探す際は、これらを持っている業者を優先して探すと良いでしょう。
ハウスメイクは、建設業許可を取得している外壁リフォーム・塗装会社です。
1級塗装技能士を保有する職人も在籍するため、リフォームのプロフェッショナルに安心してお任せいただけます。
5-2.見積書が分かりやすい
契約前にもらう見積書の内容がわかりやすいかどうかをチェックしましょう。見積もりは3社程度からもらって比較するのがおすすめです。
見積書は業者によって書き方が異なるため、細かく作業内容を記載しているところもあれば、「◯◯一式」で済ませるところもあります。
大ざっぱな書き方の見積書は、水増しが行われていたり、契約後に追加請求されたりする可能性があります。
悪質な業者を避けるために、「見積もり内容をきちんと説明してもらえるか」「質問に誠実に答えてくれるか」を注視しましょう。
優良な業者なら、品目・単位・数量・単価・総額をきちんと明示してくれます。「何に、いくらかかるのか」を最初に把握して、トラブルを回避しましょう。
ハウスメイクでは、屋根・外壁・付帯部分にいたるまで、詳細な見積書を作成しています。
お客様がご納得いただけるよう、懇切丁寧に説明いたしますので、外壁リフォームをご検討の方はぜひ一度ご相談ください。
ハウスメイク自社ビルの無料相談会(土日開催)も行っております!
5-3.保証が充実している
外壁リフォームは業者を選ぶ際に、保証内容も必ずチェックしてください。
外壁リフォームを終えたあと、しばらく経ってから不具合が発生するケースがあるため、アフターフォローが充実している業者を選びましょう。
その際、「工事保証(工事の品質を業者が保証)」だけでなく、「製品保証(塗料の品質をメーカーが保証)」もあると安心です。
工事保証は、工事に瑕疵(欠点)があった際の保証で、業者が独自に発行しています。
保証期間・範囲は業者によって大きく異なるため、契約前にきちんと確認し、口約束にならないよう必ず保証書を受け取ってください。
一方、製品保証は塗料の品質に対してメーカーが保証するものです。
施工不良の原因を見極めるのは難しいため、製品保証があるケースはあまりありません。
そのため、製品保証のある塗料を扱っている業者は、メーカーから高い信頼を得ている優良業者である可能性が高いです。
ハウスメイクのダイヤモンドコートは、大手損害保険会社と提携した業界初の「塗膜保証付保険」です。保険付きの製品保証がついてくるので、安心して外壁塗装工事を受けていただけます。
6.まとめ
外壁リフォームには高額な費用が発生するため、工法も外壁材も簡単には決めにくいでしょう。
また、ご自宅の外壁に劣化症状が表れていても、中には様子見でOKなものもあります。とはいえ、外壁の診断は難しいため、気になった箇所があったら業者に相談すると安心です。
外壁リフォームをお考えの方は、一度プロである業者に相談してみてはいかがでしょうか。
『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』は、10,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
国家資格の1級塗装技能士やリウォール診断士が在籍しており、有資格者が丁寧に、確かなアドバイスをいたします。
日本ペイントの登録認定施工店なので、10年色褪せないプレミアム外壁塗装システム「ダイヤモンドコート」の施工にも対応しています。
外壁塗装をご検討の方は、ぜひ『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』へご相談ください。